写経すると運気は上がる。とはいえ、忘れてはいけないこと　～写経を請求書にしないこと～

「おばあちゃん♡

お手紙書いたのー。
読んで～(≧∇≦)」
という孫①と

「おばあ様。
あなたのために大変苦労して手紙を書きました。
だから、お小遣いを下さい。
はした金では、労力に見合わないので
相応のお金を下さい。
よろしくお願いいたします」

という孫②

さて、あなたが
おばあ様の立場だとしたら
どちらの孫に
お小遣いをあげたいですか？

こんにちは。
開運の伝道師　
羽衣姫香耶(はごろもひめかおり)こと
姫です(*^^*)

去年から言っておりますが
姫的に2022年は運氣が悪い年でした。
そして、2023年も引き続き
運氣が悪い年でございます(^^;)

なのですが、2022年が
すんごく悪い年だったか？
と言うと、そうではありませんでした。

それは、開運できるツールを
あれこれ使ったからですが、
そのツールのひとつに
『写経』があります。

色々なことに助けが入ったな

ということも実感できた
2022年でしたが、
それはひとえに
毎月、写経をして
ご先祖様のご多幸をお祈りしていたからだろうな
とも思います。

とはいえ、です。

とはいえ、姫は

写経をすると
運気が上がるよーっ！！(≧∇≦)

とブログなどで
大々的に言えません。
（↑いや、今、言っちゃってますが(笑)）

なぜならば。

冒頭のお手紙のようになってしまっては
運氣が上がらないからです。

どういうことかと言うと……

「おばあちゃん大好き♡♡♡
おばあちゃん幸せになってね♡♡♡」

こういうお手紙がきちゃったら
姫がおばあちゃんならデレデレですよ(笑)

字が下手くそであろうが
間違っていようが
そんなこと気になりません。

それどころか

「欲しいおもちゃあるかい？
何が食べたい？
も～♡♡♡可愛いなぁ♡♡♡
何でもしてあげたくなっちゃう♡♡♡」
ってなります。

孫①可愛すぎるやろ(≧∇≦)♡
的な。

ところが

孫②のように
どれだけ美しい字体で
どれだけ綺麗な言葉で
お手紙を書かれていたとしても

「手紙を書けばお小遣い貰えるんだよね？
だから、書いたよ。
さっさと、お小遣い頂戴」
そんな態度だったら
「は？手紙書いただけで
お小遣い貰えると思うなよ。
そんな手紙なら、いらんわ。
持って帰れ！」
ってなりませんか？

姫なら、なる(笑)

書く。という動作は同じです。
そして、書いた後の作法も同じです。

でも、孫①と孫②は
全く運氣の流れが違ってきます。

安易に
「写経さえすれば
運氣が上がります」
と言えない理由がここにあるのです。

皆さま、ご先祖様を
神様と勘違いしちゃぁいけません。

ご先祖様って元は
人間ですよ。
となると、神様よりももっと
「人としてこうあるべき」
という概念は強いです。

ましてや
ご先祖様のご多幸をお祈りする
ということは
今現在、
「私は幸せになっていない！」
と思っているご先祖様が
存在している、ということで。

自分に置き換えてみましょう。

自分が幸せで満ち足りていれば
生意気な孫②にも
「しょうがないなぁ～
小遣いぐらいくれてやるか」
という余裕は生まれますが

自分が今、必死で
不幸と戦っている場合
「てめぇの小遣いのために
生きてるんじゃねーんだよっ（いや、
もう既に存命はしていないのですが。
気持ち的な問題としてね）
自分の面倒ぐらい
自分で見やがれ！」
となってしまうのが
人の性(さが)というものです。