タイトルの通り、2015年2月23日にミレーナを入れてきました。

2月13日に生理がはじまったので、2月18日位に行きたかったのですが。
17日ははずせない予定があり、休診日や院長の休みが重なって17日の次の院長がいる日が23日だったのですシラー

1か月弱、ミレーナのことを色々と調べてわかったこと。
・やっぱり痛い(でも痛くなかった人もいる)
・不正出血はほぼ確実にある
・月経過多の人などは特に、1回目の生理で血と一緒に脱出してしまう可能性が高い

など、その他色々。

挿入後の不正出血や生理周期がばらばらになったり、長い生理になったりしている人が多い印象を受けました。
あとやはりみなさん、きちんと入っているのか(気付かないうちに脱出していないかも)心配という方が多かったです。

治療でなく避妊目的で挿入している人も多かったのですが、きちんと入っていればピルよりも楽な避妊法とはいえ、きちんと入っているか不安になってしまうような避妊法はちょっと怖いなぁって私は思ってしまいました。
私は治療目的なのでいいのですが。


前置きが長くなりましたショック!
挿入当日は、院長が久しぶりの診察ということもあり、ものすごく混んでいました。

日替わりの女の先生も2人いますが、男の院長は経験も豊富そうで人気ありそうです。


待ち時間の間もずっとスマホでミレーナを調べていたのですが、調べれば調べるほと痛みに対する恐怖が大きくなってきましたあせる

自分の番がまわってきた時も院長に「ネットで調べてたら経産婦でも痛いって書いてる人がいて怖い」と言ったら、「痛いかもしれないけど、出産と比べるほどの痛みではないよ。」と。


まずはじめに消毒をされます。
これは我慢できる程度の痛みでしたが、その後が痛い!!

でも声も出さずに我慢我慢と思っていましたが、はじめは入れようとしている部分だけが痛かったのが、下腹部全体に生理痛のきつい痛みのような、お腹壊している時の痛みのようなものが広がって、思わず「痛い」と声に出してしまいました汗

「やっぱり狭いなぁ」と言いながら院長が格闘するもなかなか入らず、院長も「外来では厳しいかなぁ」と言い出す始末ガーン
また来月チャレンジするのは面倒だけど、本当に痛いからもうそれでもいいよと思い始める私。
(外来ではできないし。追加料金はかかるけど麻酔も使えるようです。)

が、それでも諦めない院長。
途中少し休憩をはさんで、また挑戦。
私の方は入るのかもわからない不安な状況で我慢も限界で号泣。
泣きながら痛いって言ってるのに、諦める気配なし汗
あ、もちろん「痛いよね、ごめんね」とかフォローは入れてくれていました。

ついには「痛いからもう嫌ですショック!」と泣いて頼みましたが、「今ちょっと最初の方入ったからもうちょっと我慢してね!」と言われ、結局その後少しして入り終了しました。
終わりそうだったから我慢したけど、本当に痛かった。。
私が号泣していたからか、後半は看護師さんも「力抜いてくださいね。」とか「もう少しですよ。」とか声かけてくれましたが、痛いながらも頭の中で出産みたいだなぁとか思っていました(笑)

院長が私の太ももをぽんぽんとして、「痛かったね、頑張ったね」と言われ、終わったのにまた泣く私。
でもまだこれで終わりではなかったらしく、「あと最後に糸切るから、ちょっと我慢してね~」と言われ、最後にまた痛い思いをしました。。

入れ終わったばかりなのに、あまりの痛さに「抜くときもこんなに痛いんですか?」と聞いてしまいましたガーン
抜くのは大丈夫だよと言われましたが本当かなぁ。

終了後すぐに診察台から降りて下着をはきましたが(出血しているのでナプキンも渡されました)、生理初日のような鈍痛が下腹部にある感じでした。
異物が入っているような違和感はあるような気もしたけど、そこまで違和感はなかったので、異物が入っていると意識しすぎて感じているだけかもと思いました。


終わって冷静になると、号泣したことが恥ずかしくて、言い訳がましく「痛かったしょぼん」言いながら院長のもとへ。
どうやら普通の人よりもかなり狭かったようで。。
なんとなく動いたりしたらずれたりしそうで怖かったので聞いてみましたが、ずれたり脱出するのは稀だから大丈夫とのこと。
個人的には痛すぎて脱出したりしてやり直しになったらと考えると恐ろしいのですが、院長としては今回入れて少し広がったはずだから、次入れる時は今回よりも入れやすいだろうと。
うーん、やり直しは考えたくないけど、ほんと痛かったし、次やるとしたら麻酔も検討しようかなぁって感じです。。

ミレーナの説明書?パンフレットのようなものを渡されましたが、中に指を入れれば糸が触れて中にミレーナがあることを確認できるとあるけど、糸は切っているので確認はできないと言われました。
その他には次回は1か月後に来ること(もちろん異常があればもっと早く)、抗生物質を3日分出すのでお風呂にも入っていいこと、などは話しましたが、特に注意事項等の説明はほとんどなく診察終了。
下腹部痛いのも当然のことなので、しばらくは生理の時と同じようにお腹を温めて鎮痛剤を飲んで我慢して、とのこと。


ちなみに今回はじめてカンジダと言われました。
糖尿病だとカンジダになりやすいらしく(菌が繁殖しやすいから膀胱炎にもなりやすい)、検査のたびにおりものの見た目がカンジダっぽいと言われていたのですが、実際検査してもカンジダではありませんでした。
が、今回はカンジダだったのでそちらの塗り薬ももらいました。

痛いのもあるし、なんとなく動くのが怖くてのろのろとした動きで、鎮痛剤はロキソニンを飲んで夜は過ごしました。
出血ですが、量としては生理のはじまりかけ位の量で(おりものシートでは間に合わない感じ)、赤というよりはピンクっぽい色の塊のようなものが少しでました。

塊といっても生理の時に出るレバーっぽい塊ではなく、湯葉みたいな見た目の塊でした。
色も薄いし、はじめ何かと思っちゃいましたあせる
よくないことですが、婦人科健診をさぼってしまっていて、前回の検査から2年ちょっとたった2015年1月に婦人科へ。

子宮頸がん検診は市民健診で同じ時期に受けていたので、それ以外の婦人科健診をお願いしました。
すると子宮筋腫と子宮腺筋症っぽいと言われました。

院長からは「1番の治療は妊娠だけど、糖尿病のコントロールが悪いならそっちの方がリスクあるからね。」と言われました。

そうなんです。
私は4年9か月付き合った彼氏と別れ、相手がいない上に糖尿病のコントロールも悪いので(コントロールが悪いと奇形児の可能性が高くなる上に、私が使用している薬は妊娠の安全性がはっきりしていない、新しい薬を使用していました)、妊娠はどう考えても厳しいのですガーン

そして院長から生理の時、量が多いかやレバーのような塊が出るかを聞かれたので、「塊はよく出るし、量も多い。毎回多いわけではないけど、多い時は30分ナプキンがもたない時がある」と伝えました。

すると院長から「じゃあピル使えないならミレーナにしよう。月経過多の人は去年から保険適用になったんだよ。」と提案を受けました。


初めてミレーナの話を聞いたときは健診でも異常がなく、彼氏とも結婚したいと思っていたし、自由診療で高かったので検討するまでもありませんでしたが、今回は健診で異常があり、彼氏もいなくて、保険適用で1万位でできると聞いたので、怖いけどやるしかないかな・・・と思っていました。
1万ならピル数か月分と同じ値段だから、もしすぐ結婚となってすぐ出すことになっても価格的には納得できますよね。


私の考えを聞くまでもなく、電子カルテに「ミレーナ前向き検討」とか入れている院長あせる


その日は生理が始まってから10日目だったのですが、「今日入れてもいいんだけど、次回生理終わる頃になったら、検査結果聞きに来て、その時やりましょう」と言われました。
入れる決断をしていないのに、もう入れる前提みたいになっている(笑)
院長はとっても熱心でいい先生というのはわかっているのですが、ピル等に関しては絶対やるべき!みたいなところがあるので、人によっては不快に感じてしまうかも・・・。

処置自体は外来でできるので予約は不要、出産未経験なので痛いかもしれないけど、月経過多の人は生理痛がひどい人も多いから、生理痛程度の痛みだったという人もいるとのこと。
また痛いのが嫌なら、外来ではなく予約をして麻酔をしてすることもできるようですが、お金を追加してまでやらなくてもいいかなと思ったので外来で行くことにしました。
私が通っている婦人科は常勤の男性院長と、日替わりの女の先生たちの中から1名以上が常に診察をしているクリニックです。
女の先生は2人かかりましたが、2人とも糖尿病でもピルは問題ない、それよりも将来のことを考えたらピルを使うべきだという考えでした。

たまたま同じ病気の友達が同じクリニックにかかっていて、院長は「糖尿病だからピルは無理」と言ったらわかってくれたという情報を聞き、院長にかかりました。
が、なぜか私には糖尿病でも大丈夫というので、「コントロールも悪く主治医が許可してくれない」と言って逃げていましたショック!

当時はもうすぐ超低用量ピルのヤーズが出ると言われていた頃だったのもあり、それはどうかとの提案も受けました。
でも後から血栓ができて亡くなった方のニュースが出ていたし、ヤーズは使わなくて本当によかったなと思いました汗

ミレーナを最初にすすめられたのは2012年12月でした。
ピルがだめなら避妊リングはどうかと言われ、帰り際にパンフレットを渡されました。

価格は健康保険適用外なので10万!!
異物を入れることにも抵抗がありましたし、当時2年半付き合っている彼氏がいて私は結婚したかったので、結婚したらすぐに出すことになるかもしれないし、1年とかで出すことになったらお金がもったいないと思って、全く検討しようとは思いませんでした。
はじめて低用量ピルを飲んだのは大学3年生の時。
地元の先生が何の説明もなく出してきて、飲み始めて数日後に糖尿病が発覚して即中止に。


社会人になった頃から、時々下腹部痛を感じていました。
仕事をするのがしんどいので、とりあえず鎮痛剤を飲んでみたら効いたので、それが何かを考えることもなく、痛くなったら鎮痛剤を飲むこと数年間。
ちなみにこの下腹部痛が盲腸の時の痛みにそっくりだったので、右下腹部が痛い時は鎮痛剤を飲むか非常に迷っていましたあせる

きっかけは忘れましたが、もしかしてこれって排卵痛かもと思い、2009年秋頃に鎮痛剤を飲まないで我慢してみたことがあります。
そうしたら仕事をして帰宅する頃には倒れそうな痛みに。
自分の部屋のベッドに倒れこみ、鎮痛剤と水を取りに行く元気もなく、同じ家の中にいるのに親に電話して持ってきてもらいましたガーン

薬を飲んで20分もしたらケロッとよくなっていて、でもあまりに痛かったので心配になり、翌日婦人科へ。

検査をしてもらって、排卵後のようだからやはり排卵痛だったのではないかとのこと。

その時は今の先生ではなく女の先生に診てもらっていましたが、「排卵痛はいつ起きるかわからないし、痛くなってから鎮痛剤を飲んでも効かない人が多いから、ピルの服用がいいと思う。」と言われました。

その当時すでに糖尿病だったのでその旨も伝えましたが、そんなに影響はないだろうと言われ、とりあえず飲んでみることに。


飲み始めると数日たたないうちにどんどん血糖値が上がりはじめ、むくみ、倦怠感などの色々な副作用も出始め。
頑張って1シートは飲み切りましたが、副作用と血糖値の不安定に耐え切れず、1シートでやめてしまいました。
私の排卵痛は痛くなってから鎮痛剤を飲んでも効いてくれたので・・・。
いつまで続くかわかりませんが、避妊リングミレーナの話題が中心のブログをはじめようと思います。

私は30歳独身、もちろん出産も未経験です。
そんな私がなぜミレーナをつけることになったかというと、それは持病があるからです汗

1型糖尿病という病気で、一般的に太っている人や中年の人がなる糖尿病とは違っています。
ある日突然インスリンというホルモンが出なくなってしまう病気で、毎日4回以上自己注射でインスリンを補わないと、数日で死んでしまうという。
といってもインスリンが補充できていれば日常生活は普通に送れるので、仕事も事務ではありますがフルタイムで出勤していますニコニコ


糖尿病ってコントロールが本当に大変で、ましてや血糖を下げるホルモンはインスリンしかなく、インスリン以外のホルモンが増えると血糖値が上がってしまうんです。
そして高血糖の状態が続くと血管の状態も悪くなります。
そういうわけで私にはピルは向かないんですショック!
別途記事にしますが、ピルを使った時は本当にしんどかったです。。


ブログなど色々検索してみて、ミレーナを使っている人はやはり経産婦の方が多い模様。
私みたいな、普通ならピルで対応するものをミレーナでという人は当然ながら全然いなくて。
何かの参考になればと思いはじめていきたいと思います。