シーズン報告、その2。


今年の県内2種(高校生)で起きたことの一つに、明秀日立がインターハイを勝ったことがある。昨年バルツォと入れ替わりで、県リーグ2部から地区リーグに降格したチームだ。


地区リーグのチームが、比較的力が定まらない新人戦ではなくインターハイを勝ったことは、とらえ方にもよるが、全てのチームにタイトル奪取の可能性があることを感じさせるとともに、茨城県全体の育成レベルを再考しなければならないと思わされた。


さて、FCバルツォ。


エキサイティングなバスケットサッカーを目指しながらも、結果が出なかったのは前述の通り。


「高校生年代で負けているのに、育成はできているのか?」の声は、当然だし、「育成をできているチームが、結果も出せるとわかりやすいのに」の声も、よくわかる。


それでも、『育成のバルツォ』の根拠は何か?


15試合のうち、少なくとも3分の1以上の試合で、選手個人のプレーの最大値、または最高値は、バルツォの選手だったと分析している。


別の言い方をすると、勝敗とは無関係にプレーの質を比べると、1ゲーム中 最も高い質のプレーをしたのはどのプレイヤーかを見ると、バルツォの選手は優っていた。


自己満足になってはいけない。チームの総合力や体力を含めた安定性は、確かに劣っていたから負けた。


しかし、育成にとって、この高い質は譲れない。


「試合で負けても、育成では負けない。」は、今までの日本のスポーツ界にあったのか!?そういうスポーツ文化は、たぶん少数派だったのだろう。


でも、必要だ!もちろん、勝利は目指す。しかし、育成はもっと大きく、価値のあるものだ。


先程の明秀日立。地区決勝トーナメントで敗れ、来シーズンも地区リーグだ。


来シーズン、バルツォも地区リーグから、旋風をおこす。  


by ベアーズコーチ

茨城県つくば市のサッカークラブ
FC.バルツォ

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