シーズン終了！応援ありがとうございました！！

本当のタイトルは、『降格したのに、エキサイティングですみません』です。
そして、サブタイトルは、『バルツォ流バスケットサッカー、誕生！』です。


まことに、見事な負けっぷりでございました。
全ての結果の責任は、監督にあります。バルツォを応援していただいている方には、ほんとうに申し訳ありませんでした。


ただ、「高校生で花咲く」は、うそではありません。
それでは、ここから負け続けた言い訳とその戦いを少しばかり、、、


いつもどのチームもそうであるように、準備ができていない時に結果が得られない。

ただその準備も、３月末に登録条件の１１名が、新１年生の加入により揃ったという状況の中で厳しいところがあり、クラブユース選手権を急きょ辞退することとし、県リーグ２部開幕戦は、中学生にスタメンに入ってもらった。


前期数試合を戦ったあたりで、守備的な戦法だけでなく『バスケットサッカー』を導入した。


どのような意図でどのような内容のサッカーなのかは、詳しい説明は後日ということで、簡単にいうと「目指す自在サッカーの途中のサッカー」になろうか。


個人差や学年差があるチーム全員が、個人やチームの長所と短所をわかりつつも、意識統一をして戦えるサッカーを考え出す必要性から誕生した現実的なサッカーだ。


ところが、驚いたことにこのサッカーが選手に受け入れられたと同時に、かなりエキサイティングなのだ。簡単なキーファクターしかないのに、自在サッカーに繋がり世界のサッカーをある意味先取りしている。


それでも、結果には結び付かなかった。単純には、スタメンに１年生が半数占める部分での総合的な運動量の不足は、いわゆるドン引きと呼ばれる戦法を思いつかせるが、選手の育成を考えればそれだけはしたくなかった。


「高校生で花咲く」は、けっして間違いではなく、「高校生で花咲く途中」では、結果につながらなかったというだけだ。


ただ、いま、かなりの勢いで花咲こうとしている。


それにしても、感謝。


あの先輩たちや、負け続けても温かく応援してくださった方々、そして負けても負けても貴重な県リーグ２部の１，３５０分を戦った選手たちに、心から感謝したいと思います。


ありがとうございました。


そして、バルツォのチャレンジは続く。


ｂｙ　ベアーズコーチ

茨城県つくば市のサッカークラブ
FC.バルツォ

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