未だ余震やら、原発問題やら進行中の災害が気になる中、
そして、県内のリーグ戦も1カ月遅れとなる中、
関東全域がフィールドとなるクラブユース選手権は、1次リーグが
ほぼ予定通りスタートした。

どのようなリーグ戦も、初戦はその重要性から「緊張」の2文字はつきもの。
相手は、サッカーどころで今シーズンからリーグ復帰の浦和SC。

立ち上がりはやはり固く、先制を許しても仕方のないプレーがちらほらと。
それでも10分に、エース?がトレーニングの成果?を発揮してゴール。
すると、15分までにさらに2点追加してしまった。

終わってみれば9-0というスコアだが、でき過ぎ。
ただこの試合、2得点した選手が3名いるが、うち2名は新加入の1年生。
そしてもう一人は、「静かなボランチ」だ。
得点者6名の構成にも、どこからでも誰からでもゴールする為なら
リスクを冒してトライするんだという『自在サッカー』の共有が感じられる。
この日誕生日のヤツにも、決めてほしかったが、、、

それにしても、『日常』。
今、この言葉が私には重い。
どれほどの人が、それを失い、
どれだけの努力を、「平凡な日常」にむけているかを思う時、
サッカーをできる日常のある私にできることは、何だろう?

1次リーグ突破を目指して戦う中で、
選手とともに
できることを1つ1つ積み重ねる努力を実践しよう。     by ベアーズコーチ