とあるトレーニングマッチ、試合中のベンチでの選手との会話。
仲間の素晴らしいゴールシーンの後に…
コ 『俺達っていつの間にか、試合で勝てるようになったよね。』
選 『だよね。だって、前は試合する度にボロ負けだったもんね。』
選手と２人、過去を振り返りベンチでしみじみ。
高校の卒業アルバムに、先生が書いていた言葉を思い出しました。
『一日に千里を走る名馬もいるが、どんな馬にも千里を走る事は出来る。』
古い中国の詩らしいです。（一里は今でいうと、約４㎞）
高校時代の自分の心には全く響きませんでしたが…
でも、あれ？
『千里先に行くことなんて全く興味ないし～。疲れてヤダ。』とかいう馬がいたら、千里なんて絶対走れないんじゃ…？
なるほど。
まずは、千里先（キックが上手くなりたい!!○○大会で優勝したい!!コーチをドリブルで抜けるようになりたい!!リフティングが100回出来るようになりたい!!とか…）に行きたいと思わなければ、千里なんて絶対に走れない、ということか…。
目標を持って取り組んでいるなら、一日に千里は無理でも、必ず千里先にたどり着けるはず
さて、今の自分は目標までどのくらいでしょう…?
