結果として、2連敗となってしまったが、昨日の敗戦は中身がまったく違っていた。

痛い敗戦は、そこから立ち上がった選手に素晴らしい力を与えてくれることは、

自在サッカーでなくても同じことだが、自在サッカーではその効果がより大きいように感じられる。

昨日は、強豪ヴェルディ相模原。相手は3年生が数名入ってのメンバー構成。

こちらは、ガッツのあるT・Yが熱を出して欠席したうえに、1・2年生。

それでも立ち上がりから優位に進めることができ、前半16分に先制。

しばらくして、カウンターへの対応がうまくいかず同点にされたものの、

ロスタイムに勝ち越して後半に入った。

後半にも何度かチャンスを作ったが、徐々に相手のペースとなり、

CKから得点されて同点。さらにゴール前を折り返されて勝ち越されてしまった。

体力差を考え、後半の戦い方をカウンター狙いにすれば違った結果になったかも知れないが、

現在はより質を高めるために、ヴェルディ相模原との正確な距離を知り、

何をすれば自分たちより強いチームに勝てるかを考え、トライしなければならない。

ある程度良いサッカーのイメージをつかみつつ、残りの2試合に挑む。  by ベアーズコーチ