NSAIDsであるインドメタシンのテープ製剤である。
カトレップパップの発売が1989年であるから22年もの歳月が空いてのカトレップテープ発売となる
今、テープ剤を出した理由はなんだろうか?パップ剤は流行らないのかな?と想像してしまう。
現在テープ製剤となっているNSAIDsはインドメタシン(カトレップテープ)、ジクロフェナク(ボルタレンテープ)、ケトプロフェン(モーラステープ)、ロキソプロフェン(ロキソニンテープ)、フルルビプロフェン(ゼポラステープ)、フェルビナク(セルタッチテープ)である。
このテープ剤の世界では1日1回の貼付とするか、1日2回の貼付とするかとの議論がある。
テープ剤は基本的にはどれも1日1回で十分な長時間持続作用があるのだが、使用感のところで1日1回か1日2回かで議論される。
1日1回派はモーラス、ボルタレン、ロキソニン、などが挙げられる。
理由は少ない回数の方が貼り換えの手間が少ないため1日1回としているという意見だ。
確かに自社の製品が長時間作用するというところを見せたいし、開発者が考えるとすればこちらの意見が出てくるだろう。しかし、いかにも開発側の意見である。
1日2回派はカトレップ、ゼポラス、セルタッチである。
理由は効いている感じが2回味わえるため、貼り換えれるため清潔であるからという意見だ。
これはそもそも、後者側が後からテープ剤を作った側でモーラスとの差別化を計るために患者アンケートを取り、1日2回という用法を考え出したという経緯がある。
つまり、1日2回というのは患者側の意見なのである。
どちらがいいとは言えないし、どちらでもいいと思う。実臨床では1日1回のはずのモーラスを1日に3~4回貼り換えている患者さんはいくらでもいる。
これらテープ剤だが、必ずL-メントールが含まれている。それによりひんやり感が出て痛みやコリなどが和らいだような気がするのだ。実はこの作用が意外に大きい。私の印象では主薬より寄与が大きいのではないかと錯覚させられるほどだ。
そのため、私個人の意見ではこのひんやり感を味わっている時だけ痛みが和らぐ患者さんがいるため、添付文書に記載するなら1日2回の用法の方がいいと思う。
添付文書上の記載を1日2回としておけば、2回が上限回数となり、その中で自由に貼付できる。しかし、添付文書の記載を1日1回とすれば、添付文書に真面目だDrがいて、1日1回と書いているから1日1回しか使用させないという縛りを患者にされるとヒンヤリ感による痛みの消失効果の恩恵を受けられない事になる。
「添付文書の通りに処方しました。」とDrに言われると薬剤師は弱いものなのである。
テープ剤の話題としてもう一つ有名なものがある。
副作用の光線過敏症である。
しっかりと添付文書上に記載がされているのはモーラスのみ、しかし他の製剤でも報告がないわけではない。光線過敏症は化合物による特性であると言われているが、添付文書に記載がないからモーラス以外は光線過敏症は起きないとする意見は乱暴である。
添付文書はあくまで記載してある事は過去に起こったことであるから真実であるが、記載の無い事はデータなしというだけで、無いという証拠にはなりえないのだ。
当院ではモーラス以外でも貼付部分は日が当たらないようにしてくださいという患者説明を行っている。
カトレップパップの発売が1989年であるから22年もの歳月が空いてのカトレップテープ発売となる
今、テープ剤を出した理由はなんだろうか?パップ剤は流行らないのかな?と想像してしまう。
現在テープ製剤となっているNSAIDsはインドメタシン(カトレップテープ)、ジクロフェナク(ボルタレンテープ)、ケトプロフェン(モーラステープ)、ロキソプロフェン(ロキソニンテープ)、フルルビプロフェン(ゼポラステープ)、フェルビナク(セルタッチテープ)である。
このテープ剤の世界では1日1回の貼付とするか、1日2回の貼付とするかとの議論がある。
テープ剤は基本的にはどれも1日1回で十分な長時間持続作用があるのだが、使用感のところで1日1回か1日2回かで議論される。
1日1回派はモーラス、ボルタレン、ロキソニン、などが挙げられる。
理由は少ない回数の方が貼り換えの手間が少ないため1日1回としているという意見だ。
確かに自社の製品が長時間作用するというところを見せたいし、開発者が考えるとすればこちらの意見が出てくるだろう。しかし、いかにも開発側の意見である。
1日2回派はカトレップ、ゼポラス、セルタッチである。
理由は効いている感じが2回味わえるため、貼り換えれるため清潔であるからという意見だ。
これはそもそも、後者側が後からテープ剤を作った側でモーラスとの差別化を計るために患者アンケートを取り、1日2回という用法を考え出したという経緯がある。
つまり、1日2回というのは患者側の意見なのである。
どちらがいいとは言えないし、どちらでもいいと思う。実臨床では1日1回のはずのモーラスを1日に3~4回貼り換えている患者さんはいくらでもいる。
これらテープ剤だが、必ずL-メントールが含まれている。それによりひんやり感が出て痛みやコリなどが和らいだような気がするのだ。実はこの作用が意外に大きい。私の印象では主薬より寄与が大きいのではないかと錯覚させられるほどだ。
そのため、私個人の意見ではこのひんやり感を味わっている時だけ痛みが和らぐ患者さんがいるため、添付文書に記載するなら1日2回の用法の方がいいと思う。
添付文書上の記載を1日2回としておけば、2回が上限回数となり、その中で自由に貼付できる。しかし、添付文書の記載を1日1回とすれば、添付文書に真面目だDrがいて、1日1回と書いているから1日1回しか使用させないという縛りを患者にされるとヒンヤリ感による痛みの消失効果の恩恵を受けられない事になる。
「添付文書の通りに処方しました。」とDrに言われると薬剤師は弱いものなのである。
テープ剤の話題としてもう一つ有名なものがある。
副作用の光線過敏症である。
しっかりと添付文書上に記載がされているのはモーラスのみ、しかし他の製剤でも報告がないわけではない。光線過敏症は化合物による特性であると言われているが、添付文書に記載がないからモーラス以外は光線過敏症は起きないとする意見は乱暴である。
添付文書はあくまで記載してある事は過去に起こったことであるから真実であるが、記載の無い事はデータなしというだけで、無いという証拠にはなりえないのだ。
当院ではモーラス以外でも貼付部分は日が当たらないようにしてくださいという患者説明を行っている。