先日、感染症に関する勉強会に出た。
まずはニューモシスチス肺炎(PCP)について、ニューモシスチス肺炎とは
、酵母様真菌であるニューモシスチス・イロヴェチ(Pneumocystis jiroveci)によって引き起こされる肺炎であり、正常な免疫能力を持つ場合発症することは希であり、化学療法やステロイド剤長期内服、後天性免疫不全症候群(AIDS)などによる免疫低下時(細胞性免疫低下)に発症する、日和見感染症の一つである。
現在はPCPを予防するためにST合剤(バクタ)の予防投与というのがなされる。
基本的には1T/日連日投与するのだが、4T/日週2回という投与方法がある。
半減期はせいぜい8~9時間のバクタがなぜ週一回の投与で予防効果があるのは不明である。
噂には体のどこかに蓄積するという仮説もあるらしいが?その辺は定かではない。
詳しいデータは述べられないが、今回の話はこのバクタの予防投与がなされていなかった時の話だった。
バクタの予防投与は現在でも呼吸器以外の診療科では投与されていない事も多いようだ。
薬剤師の提言事項としては使えるネタではないだろうか。
以下のような基準がある。この基準を満たしており、バクタ投与がなされていない時は疑義対象になりうると思う。
年齢50歳以上で、かつ以下のうちいずれかを満たす場合に予防投与を行う
1.プレドニゾロン換算1.2mg/kg.day以上
2.プレドニゾロン換算0.8mg/kg/day以上かつ免疫抑制剤併用時
3.免疫抑制剤使用中で末梢血リンパ球数500/μL以下
厚生労働省免疫疾患の合併症と治療法に関する研究班/免疫疾患に合併するニューモシスチス肺炎の予防基準 2004年度報告書
ただし、予防投与の中止基準は CD4 陽性Tリンパ球数が200以上であるので、その検査値を確認してからの疑義となる。
バクタはアレルギー系副作用がでやすい。発熱、発疹、肝障害、薬剤性肺炎、血球減少、電解質異常、悪心などがバクタにて代表的な副作用である。
この中でバクタの中止になりうる副作用は発熱、発疹、血球減少、薬剤性肺炎などだ。もちろん他のも程度によっては中止となりうる。
バクタがダメな時は現在のところペンタミジン(商:ベナンバックス)の吸入ということになる。ベナンバックスは注射薬なのだが、予防で点滴を行うと副作用の面で使いづらいため、吸入にて使われる。
まずはニューモシスチス肺炎(PCP)について、ニューモシスチス肺炎とは
、酵母様真菌であるニューモシスチス・イロヴェチ(Pneumocystis jiroveci)によって引き起こされる肺炎であり、正常な免疫能力を持つ場合発症することは希であり、化学療法やステロイド剤長期内服、後天性免疫不全症候群(AIDS)などによる免疫低下時(細胞性免疫低下)に発症する、日和見感染症の一つである。
現在はPCPを予防するためにST合剤(バクタ)の予防投与というのがなされる。
基本的には1T/日連日投与するのだが、4T/日週2回という投与方法がある。
半減期はせいぜい8~9時間のバクタがなぜ週一回の投与で予防効果があるのは不明である。
噂には体のどこかに蓄積するという仮説もあるらしいが?その辺は定かではない。
詳しいデータは述べられないが、今回の話はこのバクタの予防投与がなされていなかった時の話だった。
バクタの予防投与は現在でも呼吸器以外の診療科では投与されていない事も多いようだ。
薬剤師の提言事項としては使えるネタではないだろうか。
以下のような基準がある。この基準を満たしており、バクタ投与がなされていない時は疑義対象になりうると思う。
年齢50歳以上で、かつ以下のうちいずれかを満たす場合に予防投与を行う
1.プレドニゾロン換算1.2mg/kg.day以上
2.プレドニゾロン換算0.8mg/kg/day以上かつ免疫抑制剤併用時
3.免疫抑制剤使用中で末梢血リンパ球数500/μL以下
厚生労働省免疫疾患の合併症と治療法に関する研究班/免疫疾患に合併するニューモシスチス肺炎の予防基準 2004年度報告書
ただし、予防投与の中止基準は CD4 陽性Tリンパ球数が200以上であるので、その検査値を確認してからの疑義となる。
バクタはアレルギー系副作用がでやすい。発熱、発疹、肝障害、薬剤性肺炎、血球減少、電解質異常、悪心などがバクタにて代表的な副作用である。
この中でバクタの中止になりうる副作用は発熱、発疹、血球減少、薬剤性肺炎などだ。もちろん他のも程度によっては中止となりうる。
バクタがダメな時は現在のところペンタミジン(商:ベナンバックス)の吸入ということになる。ベナンバックスは注射薬なのだが、予防で点滴を行うと副作用の面で使いづらいため、吸入にて使われる。



