犬は基本きれい好きなので、
ケージ内に寝床とトイレを並べて置くことは好みません。
人と同様、ベットの横にトイレがあるのは
具合の悪い時だけでいいですよね。
■ お留守番をどう過ごしてる?
でも、お留守番が多い家庭はそういうわけにもいかず、
ケージにトイレシートを引いて留守番させているお家も多いと思います。
この場合は、帰ってきたらすぐに開放してあげましょう。
できれば、トイレも別の場所に移すことをオススメします。
少しずつしつけをして、慣れさせてあげましょう。
一日の長いお留守番がトイレと一緒ではかなり愛犬にとってもストレスです。
できるだけ、ワンちゃんのストレスを軽減して行きましょう。
ストレスは病気の原因となります。
■ 犬の寝床はどこが最適?
犬は暗くて狭いところが大好きです。
愛犬専用のおウチを用意するのであれば、
暗くて狭いところで、でも家族が集まる場所!が理想です。
それって結構難しいと思いますが、
ケージの中に、ワンちゃん専用のもぐれるクッションや毛布を敷いて置くだけでも
安心して寛げる場所になるはずです。
時々はのんびりゆっくりしたいこともあると思います。
特に、年齢を重ねてくると、寝る時間も増えるので、
ゆったり寛げる場所が重要になってきます。
我が家も2代目が小さい頃はヤンチャだったので、
留守番の時間は、ケージにすべてを詰め込んで出掛けていました。
そのせいで、帰ってきたときはめちゃくちゃで、
オシッコするところも、寝るところもひっちゃかめっちゃか。
本人的には相当気に入らなくで、怒っていたと思います。
いたずらも落ち着いてきた頃、少しづつならし、
部屋の1室で自由に過ごせるようにしたところ、
落ち着いてお留守番できるようになりました。
ケージ内でも、トイレひとつ分くらい距離を開けて
ベットや毛布を設置できるようであれば良いと思います。
ゆっくりしたい時は、自然とベットに向かい寛ぐようになります。
そうそう場所もとれず・・といった場合は、
リードなどを使って移動範囲を制限させ、
トイレとの距離を取るとストレスなくお留守番をすることが
出来ます。
リビングの脇の方にベットを設置し、
落ち着いてお留守番出来るように心掛けてあげましょう。
■ まとめ
- ケージ内にトイレを入れる場合は、トイレ一個分離す
- 犬は綺麗好きなので、できればトイレと寝床は別がいい
- 寝床は暗くて寝まい場所が理想
- お留守番にストレスを減らすことが病気予防に繋がる
我が家の2代目も今では老犬になり、
今では念願の暗くて狭い部屋を手に入れ、
一日の多くはそこでのんびり過ごしています。
愛犬にとって一日の大半を過ごす「寝床」は重要です。
体調の悪い日もあれば、静かに過ごしたい日もいずれ訪れます。
なるべくストレスのない環境づくりが
病気にならない予防の一つとも言えるでしょう。