ドッグフードのおすすめランキングの真実 | 僕らの快適ドッグライフ

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ドッグフードの選び方は意識し始めると奥が深く、迷いがちです。今回は、こんな風に選んだら良いということをお伝えしていければと思います。

 

■ ドッグフードのおすすめランキングは

         参考にならない事も?

 

近頃は、インターネットでワンちゃんのご飯を購入する方も増えてきました。ドッグフードもたくさん種類があるので、何を購入して良いか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか?

 

よくネット上で”ドッグフードおすすめランキング”などを見かけます。いわゆるよく売れているドッグフードや、特徴のあるこだわりを持ったドッグフードなども多く、判断材料として参考にはなりますが、果たしてこれでいいのかな?と迷いますよね。

 

人気がある商品=体に良いフードとは限りませんが、それなりに理由があって売れていると思うので否定はしません。が、中には広告宣伝費をかけて知名度だけで売っているメーカーもあるのでそれだけは注意しましょう。

 

人と違い、ワンちゃんは毎日同じドッグフードを食べ続けます。人でいうなら毎日カップラーメンを食べ続けるのか、納豆ご飯を食べ続けるのか、ということになります。どちらが体にリスクが大きいかは想像つきますよね。出来るだけワンちゃんのための栄養素が整っているドッグフードをチョイスするだけで、病気になるリスクは軽減されます。間違っても市販で売られている安価なドッグフードだけはおすすめできません。

 

 

■ドッグフードのおすすめに

        表示されてはダメなもの

 

ドッグフードを見分けるにあたって大切なのは、原材料表示です。詳しく理解できなくてもOKなので、要点だけ把握しておきましょう。

 

 

<避けたい原材料>

 

*〇〇ミール・〇〇パウダー・肉類 

(食用ではない部分が含まれている)

*BHT・BHA・エトキシキン

(酸化防止剤(発ガン性あり))

*赤色〇〇号・青色〇〇号

(合成着色料)

*亜硝酸ナトリウム・プロピレングリコール

(発ガン性物質)  など

 

特に安価なドッグフードには含まれている原材料です。若い頃は体も元気なので特に問題なく過ごせるワンちゃんが大半ですが、7~8歳を過ぎた頃から影響が出てきます。長年の蓄積とともに身体も弱り、免疫力が低下してしまいます。まずは胃腸が元気でないと健康な体は保てません。足腰の筋肉なども低下し、老後は寝たきりになってしまいます。最低限、上記に記載されている原材料が含まれている商品はやめておきましょう。可愛い愛犬のためにも・・

 

■    『肉類』の危険を知っておこう

 

ワンちゃんにとって、『穀物』は消化しやすい食材ではありません。先祖代々肉食通で来たので現在でもワンちゃんの大半はお肉が大好きです。そして、もともと犬は牛やヤギのように穀物を消化できる胃腸ではないのです。

 

原材料表示の中でも「肉類」と表示してある商品があります。

これは『肉』とは違う原材料で、

これがとても危険なのです。どう危険かというと・・

 

 

そもそも「肉類」という表示の『類』って何ですか?って事です。牛や豚など色々な種類の肉があるのに『肉類』って・・・

 

 

市販のドッグフードの表示では、【肉類(チキンミール・牛肉粉・豚肉粉・チキンレバーパウダー)】などと記載されているもの見かけたことありませんか。結局クズをかき集めた肉ってことなんですね、これって。

 

 

数年前までは、4Dミートと言って

 

・ Dead(死んだ動物の肉)

 

・ Dying(死にかけていた動物の肉)

 

・ Disabled(身体の一部に障害のある動物の肉)

 

・ Diseased(病気の動物の肉)

 

といった肉が普通に出回っていました。

 

人の食べるものの食品基準では不合格となり、家畜用として出回る【肉らしきもの】に値するものです。

 

 

 

さすがに最近の日本では出回っていないかとは思いますが、それに近いものがいまだに扱われているのは事実です。

 

 

あまり見かけないとは思いますが、『肉副産物』などと書かれていたらかなり要注意です。いくらワンちゃんが肉食だとは言え、良質なものでなければ意味がありません。

 

巷に出回っている安価なペットフードの肉類とは、人間の食用にならない部分が扱われている可能性があるということです。

 

 

では、何を選んだらいいのか・・・

 

 

 

乾燥チキン・鶏生肉・骨なし鶏肉・ラム肉など、具体的に記入してあるものは、比較的信用できるものだと思います。

 

 

 

人間が食べるものも、豚のもも肉だとか、鶏のむね肉だとか部位まではっきりしているものを食べています。それと同じで、何の肉で作られているかわからないものでは安全とは言えません。せめて、何の動物の肉を使用しているのかを把握できる表示のものを選びましょう。

 

 

安価なものは当然、そこそこ値段のするものまでもが、ザックリした感じの表示をししているものもあるので注意しましょう。

 

結局、原材料にこだわっていないので、ザックリした表示にしかならないのだと思いますが、そんな商品とは知らず、購入してしまう消費者の立場などあったもんじゃないですよね。

 

知らないという現実が愛犬の命をもおびやかし、日々癒しをくれた彼らは、いつしか病魔に襲われます。

 

 

■    まとめ

 

  1. ランキングで人気がある商品=良い商品とは限らない
  2. 人工添加物の入っているドッグフードは避ける
  3. 『肉類』という表示は食用の肉ではない。
  4. 肉の種類が具体的に記載してある商品は良い商品
  5. 値段が安い商品は疑ってかかれ

 

 

ドッグフードも様々で、鶏肉メインのフードもあれば、サーモンメインやラム肉など本当にたくさんの種類のものが扱われています。洋犬より和犬の方が小麦粉やとうもろこしななどの穀物類を消化しやすい胃腸だと言われています。それに比べ洋犬は『グルテンフリー』が比較的体にあっているようです。何れにせよ、アレルギーの原因ともなりうる穀物はできれば少量にしてあげましょう。そして、ドッグフードは種類の違うものを2〜3種類ローテーションで与える方が、アレルギー予防にもつながります。ご参考までに・・