4月2日、体温37.7℃


入院最初の朝。

流石に昨夜は眠れなかった。

9時半消灯後、ずっとギラギラしていた。

部屋が少し乾燥していたから。隣りの人のイビキがうるさかったから。

夕方少しうたた寝をしたから。

いや、そんなのはたいした理由じゃない。

やはり主治医がくれた「入院療養計画書」の言葉がひっかかっていた。

病名=「肺炎、肺癌の疑い」

たとえ可能性があるというレベルだとしても、文字にされると違う。

主治医は月曜の診察の時、次回の診察を一旦は金曜日と言った後、

水曜に切り替えた。

「そんなに長く様子を見ても仕方がないな」とも言った。

いったん可能性を示されると、悪いように悪いように思考は回る。

いろんなことを考えたなあ。


1時半頃、こらえきれずに起き上がり本を読む。

佐伯一麦「ピロティ」

20~30P読んだ後目を閉じたら、意外に簡単に眠れた。

途中激しい咳とトイレで目を覚ましたが、

朝5時50分、看護士に点滴で起こされるまでぐっすり。


まだ、あまりせっぱつまっちゃいないな。(^^;