2024年4月23日 火曜日
週末、Amazonで古本を注文しました。
Amazon prime会員だったので即日無料配送を利用しました。
ところがAmazonのサイトでは配達完了になったのに、肝心の品物が届いていない。
Amazonのwebに配達終了の照明となる写真が掲載されていました。
どうもお隣に間違えて置き配されたらしいようでした。
とは言うものの、隣に尋ねるのも何だかなあ、と思い、そのままにしました。
そして翌朝。
そのお隣さんが持ってきてくれました。
お隣さんもAmazonのサイトで同じ写真を見ていました。
聞いてみたらAmazonから私宛の本が誤配されたのは何と三回目(^^;
本当にすみませんm(__)m
前の2回は返品したそうです。
確かに何もしていないのに、いつの間にか返品されていたことがありました。
三回目の誤配なので持ってきてくれたのだそうです。
何で間違えるんだろうねえ、とあきれていました。
本当にすみません。
持ってきてくれてありがとうございました。
Amazonに連絡した方が良いですよ、と言われたのでAmazonカスタマーセンターへの連絡方法を教えてもらいました。
早速電話して改善を要望しました。
配送ドライバーが住所を良く確認せずに置き配したようです。
お隣と住所は明らかに違うのだから、三回も誤配するのはどうかと思う。
しっかり配送会社に言ってください、とお願いしました。
カスタマーサポートは配送会社に改善するよう伝えますと明言。
カスタマーセンターの担当者は終始冷静に、真摯に話を聞いてくれました。
と言うのが事の次第です。
Amazon、どうも配送コストの削減で無理してるのではないかと思います。
検索したところ、古いのですが東洋経済オンラインの記事が見つかりました。
他にもアマゾンフレックスと称して配送ドライバーの募集もかけています。
個人事業主の配送らしいです。
最近はやりの「フリーランス」でしょうか。
やっぱりAmazon、無理しているのではないかなあ。
Amazonは以前潜入ルポで過酷な労働の実態が明らかになった事がありましたね。
そんな状況であればドライバーさんが家の確認をおろそかにしてしまうのもある意味仕方ないのかもしれないですね。
7月にprimeの更新期限が来ますが、更新は止めることにしました。
なお、FBに簡単に経緯を書いたところ、知り合いから私も誤配がありました、と言うコメントがありました。
意外と誤配は発生しているのかもしれないです。
無料配送と言いつつ、primeを払っているので無料でも何でもないわけです。
即日配達と言っても別に必要ないサービスでした。
ついつい「安い」と思って利用したのがいけませんでした。
「タダほど安いものはない」と言う言葉がありますが、その通りだと思います。
「良いものを安く」「良いサービスを安く」と言う事を私たち消費者はついつい追求してしまいますが、その結果どこかにそのツケが回されてしまう。
その結果誰かの健康を蝕んだり、下手すれば命取りになったりすることもありえます。
Amazonはかつて私が参加していた猫町倶楽部 東京アウトプット勉強会でAmazonに関する本で読書会・分かち合いを行った事があります。
もう5年前の話なので書くことにしますが、Amazonの人が匿名で来ていました。
詳しくは書きませんが、Amazonのサービス向上への執念はすごいものがある事が分かりました。
もう一つこちらも紹介します。
TSEP(東京経済政策研究会)の第40回オンライン勉強会の課題本です。
こちらは残念ながら勉強会には行けませんでしたが、Amazonの凄さは分かりました。
確かにAmazonはすごいです。
でもやはり無理のし過ぎだと思います。
巨大企業ですからね。
巨大企業が独占化、寡占化の道を歩むとおかしなことが起こるのは良くある話です。
PC動作に不可欠なOS「WINDOWS」を供給しているMicrosoftもあくどい戦略でlotusをつぶしてExcelによる表計算ソフトの独占、ネットスケープとの競争で一時はbrowserの寡占に成功。
ただしbrowserについては無理のし過ぎか、chrome、firefoxの躍進を招きました。
たかが誤配ではありますが、ちょっと考察して書いてみました。