2024年4月14日 日曜日

 復活節第三主日です。 

 

 今日は7時半の早朝ミサにあずかりました。

 今週から神学生が一人、研修のために所属教会に来ています。

 神学生とはカトリックの聖職者、司祭になるために神学校に通っている信徒の事です。。

 神学校は神父様になるために以前は7年間通う事になっていましたが、、最近8年間になりました。

 

 今回来られた神学生の方は4年目(だったと思います)であと4年間も神学校に行かないといけないとの事。

 司祭(神父様)は信徒の一人一人に向き合わないといけないので養成にはそれだけの時間が必要なのです。

 神父様に紹介されて神学生が抱負を述べられました。

 4年後無事に叙階されますように。

 良い神父様になる事ができますように。

 

 ミサが終わった後でじっと祈っている一人の女性の信徒がいました。

 何を祈っているのでしょうか。

 

 

 今日のマリア様。

 

 早朝ミサのあとで近くの公園へ。

 桜は盛りを過ぎましたが、まだ綺麗に咲いていました。

 

 

 

 

 

 

 ツツジも咲き始めています。

 

 

 

 

 これらの花を見ていると聖書のある言葉が思い浮かびました。

 マタイ福音書6章28~29節です。

 

 「なぜ、着るものの事で思い煩うのか。

 野のゆりがどのように育つのか考えてみなさい。

 ほねおりも、紡ぎもしない。

 あなた方に言っておく。

 栄華を極めたソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。」

 

 イエス様の称えた花はこの写真ほどに綺麗な花ではなかったはずです。

 桜の原種もツツジの原種ももっと地味な花だったはずです。

 でもそんな花でもイエス様はソロモンの着飾った姿よりも美しいと言われた。

 

 この節の前にはこのように書かれています。

 6章26節です。

 「空の鳥を見なさい。

 種蒔きも、刈り入れもせず、また倉に納める事もしない。

 それなのにあなた方の天の父はこれを養ってくださる。

 あなた方は鳥よりも遥かに優れているではないか。」

 

 神様は創世記で記された天地創造で自らお創りになった宇宙、地球、大地、自然、生命を見て「善し」とされた。

 それは神様がお創りになったあらゆるすべてものを愛されているからです。

 だから私たち人類も一人一人が神様に愛されている。

 そう言う事なのだと思います。

 

 

 

 今週も皆様に神様の恵みがありますように(^-^)

 

 (聖書の言葉はフランシスコ会聖書研究所訳聖書を参照しました)