2024年3月31日 日曜日。

 復活祭ミサにあずかった後で相模原鉄道模型クラブの運転会に参加しました。

 

 相模原鉄道模型クラブ 公式

 

 今回の運転会は相模原市南区にある新磯公民館です。

 相模線のすぐ近くにあります。

 そしてこの辺りは本当にローカル。

 公民館も最寄り駅の相武台下から少し離れており、周りにはコンビニすらありません。

 ちょっと近くに相模の大凧センターと言うのはありますが。

 

 相模の大凧センター 公式

 

 ローカルな光景が広がっています。

 同じ相模原市とは思えません。

 ここには小田急線相武台前からバスで行くことになります。

 途中キャンプ座間の近くを通ります。

 

 

 バスを降りて公民館に向かう途中、たまたま電車が通過したので慌ててカメラを向けました。

 

 

 新磯公民館。

 2月11日の前回の運転会と同じ場所です。

 前回の運転会の動画を仲間が制作しているので貼っておきます。

 

 

 

 今回の参加者は6人と少なめでした。

 私は今回場所が相模線の近くなので、手持ちの相模線を走った車両を持参。


 

 トミックス キハ30形相模線色+首都圏色。

 実はこの模型がなかなかの曲者でした。

 一部パーツをユーザーに付けさせる仕様になっているのです。

 トミックスのHGしようと言われる模型ではよくある事ではありますが…。

 

 

 前面の青色の部分を別パーツにしてあります。

 このパーツを両面テープを使って取り付けました。

 ニッパーでランナーから切り離したりするなど、手間暇かかりました。

 この相模線色には私は母校海老名高校の登下校時に見ていたので強い思い入れがあるから良いのですが、他の方にはあまりお勧めはしません。


 

 

 

 

 キハ20とキハ35形一般色。

 両方とも1970年代相模線で使用されていました。

 もっともレイアウトが複線なのはどうかと思いますが(^^;

 相模線は今も単線でそのために複線化を求める声が多数あります。


 

 キハ30・35形首都圏色。

 一番最後が試作ステンレスカー、900番台です。

 なお、後ろにキハ40が奏功していますが、これは「ウソ電」でこの車両は走ってませんでした。

 一緒の車両ケースに入っているのでついでに走らせました(^^;

 

 なお、キハ35相模線色以外はKATOの製品です。

 KATOの製品はやはり安心感があります。

 

 なお、1970年代の相模線を撮影したブログを見つけましたので貼っておきます。

 

 懐かしの国鉄相模線キハ20 清水雅彦のブログ

 

 なお、このブログの作者清水雅彦さんには一度だけお会いした事があります。

 2000年代のことです。

 ある雑誌の読者の集まりに清水さんが一読者としておいでになりました。

 まだ研究者として無名だった頃の事です。

 私とは現在政治傾向が異なる方向にあります。

 このブログは相模線のキハ20の事を検索していてたまたま見つけたものです。

 まさか清水さんがこのような記事を書いているとは思いませんでした。


 

 EF57が牽引するKATO製オハ35形客車。

 この車両は動態保存と言う設定でコレクションしましたが、運転していて戦後の急行列車にイメージが近い事に気付きました。

 グリーンマックスのスロ53を追加したら良いのだろうか、と考えました。

 意外とこのようなひらめきは大事です。


 

 小田急RSE 20000系 あさぎり。

 残念ながら廃車になりました。

 2階建てで人気もありましたが、バリアフリー対応していないという理由で早期の廃車に追い込まれました。

 小田急ロマンスカーには意外とこう言うのが多いです。

 最近のVSE10000系がそうです。

 

 なお、仲間の運転する近鉄ビスタカーも映っています。

 

 そしてここからは仲間の持ってきたレイアウトのある仕掛けをご紹介します。


 

 相模原鉄道模型クラブの主催者Tさんの制作したレイアウトの扇形庫。

 よく見ると扇形庫のライトが明滅してますね。

 

 もう一つの仲間が持ってきたレイアウトにも光が点灯していました。

 あまり綺麗に光を写していないのですが、紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 いかがでしょうか。

 鉄道模型のレイアウト、ジオラマは建物を並べるだけでなく、このような細かい仕掛けをすることでさらに楽しめるものになります。

 私もいつか似た事が出来ると良いなあ。

 

 今日は午後3時で終わり。

 バスで相武台前駅まで行き、小田急線に乗り、帰路に就きました。

 

 鉄道模型はとても楽しいものです。

 皆さんも機会がありましたら、鉄道模型の運転会やイベントなどを見学してみる事をお勧めします。