前回の続き。
五美大展の最後は女子美こと女子美術大学。
なお、女子美は大学公式サイトを見たところ、来週末に卒業制作展を行うようです。
私の自宅から近いので時間があれば行ってこようと思います。
さて女子美の作品ですが、今年は異様に作品が多く、そして充実していたように感じます。
岡本太郎さんではありませんが、「爆発」してました。
ここから会場に入ってみると、何だか「すごい」雰囲気がありました。
何だかすごい。
女子美の作品もやはり具体的で輪郭線のはっきりした作品が多かったです。
最後の作品はこちら。
女子美の作品の展示フロアの入り口に設置。
五美大展の鑑賞時間は二時間ぐらいでした。
よくも見たものだ、と思います。
この後で「マティス 自由なフォルム」展も見て行きました。
2020年から昨年まで続いたコロナ感染症拡大で対面での活動が制限を受けるなど、美大生にとってもコロナ禍は大変な苦難だったと思います。
にもかかわらず、いや、それだからこそ良い作品が多かったと感じています。
今年大学を部位卒業することの出来た美大生たちは今後どのような作品を制作することになるのだろうか。
そして来年以降に学生時代の大半をコロナ禍の下ですごした学生たちはどのような卒業制作を書くのだろうか。
来年以降も五美大展から目を離せそうもありません。