KATO製 クモハ52系 いわゆる「流電」
戦前関西方面を走り、最後は長野県の飯田線で活躍し、鉄道ファンを熱狂させました。
KATO製 クモハ43系半流。
これも前述の「流電」の仲間です。
やはり最後は飯田線で活躍しました。
今回は飯田線の車両を中心に走らせました。
飯田線を走ったいわゆる「旧型国電」はファンに人気があるのです。
クモハ51形200番台。第二次世界大戦中、二扉の旧型国電を三扉に改造したもの。
やはり飯田線で活躍した車両です。
マイクロエース製 EF55形電気機関車。
「ムーミン」の愛称で知られています。
最近KATOでこの車両の製品化が告知され、ちょっと悔しい思いをしたので「ヤケクソ」で走行。
このEF55はとてお人気があり、宮沢模型、ワールド工芸、マイクロエースなど主流でないメーカーがニッチ的に製品化した者しかありませんでした。
だから国内最大の鉄道模型メーカーKATOから新製品が告知された時、大騒ぎになりました。
EF58型電気機関車。
第二次世界大戦直後に製造された直流電機関車で特急「つばめ」「はと」そして走るホテルと言われたブルートレイン「あさかぜ」などを牽引。
急行・普通列車の牽引も行いました。
これも大変人気のある電気機関車です。
キハ30系通勤型気動車。
ディーゼルエンジンで動く車両。
通勤用に大量の客をさばくために製造されました。
相模原市内を走る相模線でも色違いで走っていました。
同じくキハ35系通勤型気動車。
最後の二つの動画は北海道の往年の名急行「ニセコ」をイメージ。
C622号機が牽引する旧型客車です。
C622号機はかつて東海道本線で特急「つばめ」を牽引し、そのために除煙板(デフレクター)にステンレスでつばめマークを入れていたため「スワローエンゼル」の愛称で親しまれました。
最後は北海道函館本線で急行「ニセコ」、あるいは普通列車を牽引。
実を言うと元々「ニセコ」を再現できることに長い間気付かず、最近になって手持ちの車両を使って近いイメージで「ニセコ」再現を可能に出来る事が分かったのでやってみました。
国鉄で活躍した急行列車は様々な車両が混ざっていたので手持ちの車両を寄せ集めて再現することはそれほど難しくありません。
そして運転の合間には仲間たちと鉄道模型談義。
情報を交換したり、レイアウトについて語ったり。
また今回に限らないのですが、レイアウトはいくつか継ぎあわせたり、レールにほこりが溜まったりして車両が停まったりするトラブルが頻繁に起こります。
その時車両を止めてレイアウトの持ち主が掃除をする、などの作業も行います。
レイアウトを持ってきて手入れもする仲間たちには本当に頭の下がる思いです。
何処の鉄道模型の仲間たちによる運転会はこのような仲間たちの支え合いによって行われているのです。
それは他の趣味、愛好家たちの集いでも同じだと思います。
午後3時ごろ撤収作業を開始。
午後4時ごろ私は皆さんにお別れを言って帰路に就きました。
ゴールデンウィークはまだまだ続きます。
皆さんのゴールデンウィークが楽しい、有意義なものになりますように。
神様にお祈りいたします。