子供の頃、家に置き薬があって、2.3ヶ月に一度、業者のおじさんが来て、中身を入れ替えていました。
紙風船とか簡単なおもちゃを持ってきてくれて、楽しみにしていました。
話がとっても上手でした。
それが「富山の薬売り」にルーツを持つ販売方法だと知ったのは大人になってからです。
最近もどっかの菓子メーカーが同じやり方でオフィスに菓子を置くビジネスモデル特許を取っていました。

「富山売薬薩摩組」という本を読みました。
とってもおもしろかったです。
江戸時代、富山の薬売りは日本中を徒歩で旅しました。
薩摩藩を商圏としたのが、「薩摩組」です。
鹿児島まで歩くのは、たいへんだったでしょうね。
幕末の薩摩の状況と絡んでいます。
感動して涙が出ました。
お勧めします。

今日は神戸まで遠征です。
交通費が結構かかります。
(以前は前日から泊まっていました。)
母の介護のため、実家に帰っていたので、練習不足もいいところです。
でも、せめて一次予選は突破したいです。

学生さんとか若い人が参戦したら、勝ち目はないですけどね。
幸運を祈るのみです。

https://www.youtube.com/watch?v=-MchKPW36m4