以前習っていたダンスの先生は工学博士でした。
体の動かし方を物理学に基づいて、理屈で教えてくれるので、わかりやすかったです。

最近は少ないのでしょうが、理論に基づかない指導をするダンス教師が以前はいました。
私も習っていたことがあるのですが、理解できず、なかなか上達しなかったです。
もし、そういう先生に習っているのなら、教室を変わった方がいいと思います。

再放送ですが、「助けてきわめびと」という番組で、東京大学の先生が子供たちに早く走る方法を教えていました。
いろいろためになりました。

運動能力が低いのは、体の使い方を頭脳で理解していないからだそうです。
筋肉がダメなのではなく、筋肉を使う知識がないのです。
だから、頭を使ってトレーニングすれば、それなりに運動能力は獲得できるらしいです。
「運脳能力」とか言っていました。
運動のうまい下手は遺伝ではないそうです。
頭脳で理解して、その動きを小脳に格納すれば忘れない、らしいです。
確かに一度自転車に乗れるようになれば、しばらく乗らなくても忘れません

話は変わって。

岩田規久男という日銀副総裁が精神的におかしくなっているそうです。
2年以内にインフレ率を2%にする、もしできなかったら辞任すると大見得を切っていましたが、目標が達成できないのに、辞任する様子はありません。
自分の経済予測がことごとくはずれて、ノイローゼになっているらしいです。変なことを講演会なんかで言いだすので、日銀が口封じのために飼い殺しにしているそうです。

アベノミクスは明らかに失敗なのに、それを認めることができず、精神を病む人が出てきているみたいです。

「金融政策の誤解」という本を読んでいます。
日銀の元理事が書いています。
アベノミクスの失敗で、「日本経済の長期低迷の原因はデフレではなかった。」ことがわかったそうです。