先日、テレビでロボットの特集をやっていました。
最近のロボットはすごいです。
人間のやることはだいたいできます。
積水化学の工場なんか、97%はロボットが働いているそうです。

人間のやることがどんどん減っていきます。
理論的思考力は、既に人工知能の方が優れているそうです。
将来は人間が就職することが難しくなるでしょう。

人間にできて、ロボットとか人工知能にできないことって何かな~、と最近考えています。
知能には二種類あるそうです。
論理的な知能と、運動の知能です。
たぶん、これからは論理的知能に関しては機械に勝てないでしょう。
過去の経験やデータから、次に打つ手を考えることは機械が得意です。
だから、チェスや将棋でも、コンピュータに負けています。
私は、人間が勝てるのは、運動の知能だと思います。

数年前、ある大学が社交ダンスロボットを開発していました。
普及していないところを見ると、使い物にならないのでしょう。

ダンスを踊るロボットは存在しますが、人間の動きにはかないません。
ロボットは決められた動きを繰り返すだけです。

ましてや、社交ダンスを踊ることは、ロボットにはかなり難しいんじゃないでしょうか。
音楽でリズムを刻みながら、相手をリードし、フォローするって、とっても高度な技術です。
一言でいうと、「理屈じゃない。」世界です。

ロボットや人工知能にできなくて、人間にしかできないことは、ダンス、特に社交ダンスじゃないかな、と思います。


https://www.youtube.com/watch?v=y2rUSFrsxd0