「消費税を4月に上げたのが経済失速の原因だ。」と政治家はいいます。
そして、それを強行した財務省に非難の矛先が向いています。

でも、日本の財務状況を考えた場合に、税率を上げざるを得ないんじゃないでしょうか。
子孫に莫大な借金を残すことが正しいことだとは思えません。

増税の時期を間違えた、といいますが、本来ならアベノミクスで景気が良くなるはずだったはずです。
私は消費税が悪いのではなく、そもそもアベノミクスが間違っていたのだと思います。

成長戦略である第三の矢が全く飛んでいないそうです。
規制緩和も進んでいません。

今回、黒田総裁がバズーカ砲を打ったのは、景気を良くして、消費税を上げるためだったそうです。
でも、安倍首相はそのはしごをはずしました。

なんかうまくいかないですね。

話は変わって。

健康な男は射精一回当たり150×100万個の精子を放出するそうです。
この数はバングラデシュやナイジェリアの人口にほぼ等しいです。
精液1mlあたりには2000万個の精子が含まれます。
条件が良ければ数千万個の精子が卵子にたどり着けますが、卵子に入ることができるのはたった一個だけです。
最初の精子が卵子の膜を通り抜けるとすぐに化学反応が起こり、ほかの精子は進入できなくなるのです。

ところが人の精子数は50年間で40%少なくなっているそうです。
どうしてでしょうか。

ひょっとしたらアベノミクスと関係があるのかもしれません。
(ないかな?)