夏休みも終わり、なんとなく憂鬱な気分です。
小学生の頃は、夏休みの最終日には泣いていました。

今日も広島カープの試合があるみたいで、町は赤いユニフォームを着たカープファンであふれていました。
昨日に引き続き頑張ってくれるといいです。
(すでに巨人に3点リードされています。)

夕日を見ながら、ビールを飲んで、いろいろ考えています。

結局、人の生き方には、2通りあるんじゃないかな、と思います。
合理的な生き方と刹那的な生き方です。
賢い人生と、バカな人生とも言えます。

合理的な人生は、過去の経験を元にして将来の成功を目指す生き方です。
刹那的な人生は、ひたすら今を楽しむ生き方です。

人間として生まれた以上、合理的に生きて、生き残り、勝ち残るべきなのでしょう。
しかし、そういう人生はあまり楽しくないです。
私は、それよりも今、この時を楽しんだ方がいいかな、と思います。
価値観の問題なのでしょう。

合理的な人生を生きるためには、記憶力が必要です。
私の生まれた地域では、賢い人を「あの人は覚える。」と言います。
記憶力の強い人は、賢い、のです。
論理を組み立てるためには、言ったことを覚えないといけないからです。

でも、年取ると、みんな記憶力が落ちていきます。
だから、認知症になると、論理を組み立てることができなくなって、みんなからバカにされます。

現代社会は、というか日本はとても合理的な社会です。
記憶力が弱くなった高齢者には生きづらい社会かもしれません。
また、若い人でも、たまには、非合理に生きたいと思う時があると思います。
そういう時は、アルコールやドラッグに走るのでしょう。

人生はなるようにしかならない、今を楽しもう、という哲学もたまには必要かな、と思います。

ケセラセラ、です。


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