「関西在住美マダム特集」というのをテレビで紹介していました。
40代以上の子持ち主婦が何人か出ていました。
みんなきれいで色っぽかったです。

明治の初めに日本に来た英国人女性、イザベラ・バードは、
日本の中年女性が、女を捨てて、全く性的魅力がないことに驚いています。

カップル文化が根付いている国では、基本的に妻はいつまでもセクシーであることを求められます。
性的魅力をなくしたら、離婚されても文句は言えません。

米国人男性と結婚した日本人女性は、
「家事はしなくてもいいから、太るな。」と夫に言われたそうです。

学生の頃、ドイツ語を習いました。
この言語には、男性名詞、女性名詞、中性名詞があります。
女性は年を取ると、女性名詞から中性名詞に変わります。
なんかちょっと露骨です。

でも、女性が老いると、女性ホルモンの分泌が減って、相対的に男性ホルモンが多くなり、お爺さんよりも、「男っぽく」なるそうです。
中性どころか、男性になるんですね。

ということは、中年女性はかなり意識しないと、性的魅力がなくなるということです。
テレビに登場したある女性は、「きれいでいることは他人(男?)への礼儀。」と言っていました。

それはともかく、年を取っても自分の性を意識することは大切だと思います。
男も女も中性になってしまったら、面白くないです。
引き合うものがないと、性欲が起きず、生きる気力もわきませんし。

カップルダンスは、男も女も性的魅力を求められるので、いい刺激になります。
たまには、女優になった気分で、ロマンスを演じてみるのも悪くないです。