朝のテレビドラマ「カーネーション」でミニスカートの話をやっていました。
男性たちが女性の短いスカートを見て、性欲をそそられる様子をコミカルに描いていました。

1961年は私の生まれた年ですが、その頃、若い女性の間にミニスカートが流行ったそうです。
その年の雑誌に「お嬢さん、そんな服装は殿方の目の毒ですよ。」という記事が載りました。
今となっては笑い話でしょうが、当時初めてミニスカートを見た男性は度肝を抜かれただろうと推測します。

女性はわからないと思いますが、男性にとって女性の足というものは性欲を刺激されます。
足のフェティシズムにおぼれている男性が多いのもそのせいです。
だから西欧のキリスト教社会では、女性に自分の足を男性に見せることを禁じました。
昔の映画なんか見ると、みんな長いスカートをはいていますよね。
ピアノの足さえも見えないように隠したそうです。

なぜ、短いスカートは男性の性欲を刺激するのでしょうか。
たぶん、太ももの筋肉が女性の若さ、すなわち妊娠しやすさを示すからだと思います。

ミニスカートでハイヒールを履くと、男性をさらに刺激します。
ハイヒールを履いて、足の甲を伸ばすのは、女性がオーガズムに達したことを示すからだそうです。
ヒップも上がって若さを強調します。

最近は60代の女性もミニスカートを履くそうで、それはそれで男性の目を楽しませているのでしょう。
社交ダンスの世界でも、かなり高齢の女性が肌もあらわにミニスカートで踊っています。
目をそむけたくなる場合もありますが、まあ、本人が満足しているのなら、それで良し、としましょう。