南米、ベネズエラに住むヤノマミ族をテレビで特集していました。
今から約1万年前に定住し、昔ながらの生活を営む原住民です。

基本的に文明との接触は断たれていますが、医療だけは行われているようです。
先進国の医療技術により、病気やけがで死ぬ人が減って、人口が約二倍に増えたそうです。
今まで住んでいた集落に住む場所がなくなった家族は、森に入り、森林を焼き払って新しい住居を作ります。
医療によって人が増えれば、環境を破壊しなければなりません。
難しい問題です。


また、毎年、集落内で、約20人の赤ちゃんが生まれますが、その半数は、精霊として、天に戻すそうです。
つまり、生まれたその場で殺します。
シロアリに食べさせて、その巣ごと焼き払います。
生まれた子を生かすか、殺すか、母親が決めます。


極地に住む、イヌイットも、人口が増えすぎないように生まれた子供を間引きするそうです。
日本でも、避妊技術や堕胎手術が普及する以前は、つい最近まで同じことをしていました。

そうやって人口のバランスをとっていたのです。


自然環境を守る、というのは、生半可な気持ちではできないな、と思いました。