「AV神話」という本を読みました。
元アダルトビデオ監督の村西とおる氏が「顔射」という手法を編み出してから、業界では顔射が「お約束ごと」のパフォーマンスとなりました。
そのせいかどうか、セックスの最後に顔射をしようとする若い男性が増えている、という話を聞いたことがあります。
昔、男子は13歳になると、「ふんどし祝い」という子供時代の終わりを祝う儀式がありました。
そのときに周囲の女性たちが男子に手取り足取りで性のテクニックを教えました。
今、そのような手ほどきをしてくれる女性はほとんどいません。
男性の多くはAVを参考にしてセックスをマスターしようとします。
早い子は小学校高学年から見ているようです。
しかし、AVの映像は若い人たちのためのセックスの手本として作られたものではありません。
男性の一方的な願望に基づいて性欲を刺激し、儲かるために作られています。
ここで演じられるテクニックの中には女性にとっては迷惑であり、場合によっては害悪を及ぼすものも多いです。
女優の林寛子さんが「アレは女性の顔に出すものではありません。」とテレビで言っていました。
日本ほど、AVが氾濫している国はなく、日本製のアダルトビデオは世界中に流通しているそうです。
外国人のファンも多いみたいですが、あまり名誉なことには思えません。
「生身の女性には興味がない。」と秋葉原事件の犯人は言っていたそうです。
男女のカップルが減っており、結婚率も下がっています。
一つの原因として、このAVの影響があるのかもしれません。