この本を読んで、日本に生まれて本当に良かったと思いました。
格差が広がりつつあるとか、生活保護世帯が増えているとか、なんだかんだと言っても日本は豊かな国です。
GDP世界第二位の経済大国です。
よほどのことがなければ、飢え死にすることはないし、病気になれば、とりあえずは医療行為を受けられるし、
少なくなるとは言いながらも、老後は年金をもらえます。
日本人があたりまえだと思っていることが、世界を見渡せば、かなり例外的なことだとわかりました。
発展途上国では日々、生きていくことだけで精一杯の人がほとんどらしいです。
「国家が必ず食わせてくれる。」と聞いたら、「そこは天国に違いない。私もそこに行きたい。」と叫ぶのが、発展途上国に住む貧しい人々の現実だそうです。
日本という国と、日本を経済的に豊かにしてくれた先人たちに感謝したいと思います。