糖尿病を患っているいる人は、予備軍まで含めると、国内に1620万人いるそうです。
40代男性の10人に一人です。
テレビで糖尿病の特集をやっていました。
糖尿病の人の筋肉を特殊な装置で見ると、筋肉の間に脂肪が混じっているそうです。
まさに霜降り肉になっているのです。
本来、筋肉は糖分をエネルギー源にして活動しますが、
筋肉を使う機会が少ないと、糖分は消費されず、脂肪に形を変えて筋肉中に保存されます。
すると、筋肉は今度はその脂肪をエネルギーとして利用しますので、
血液中の糖分は減らなくなり、いつも血糖値の高い血液が体を循環することになります。
健康な状態であれば、すい臓からインシュリンが分泌されて、血糖値を下げますが、
慢性的に血糖値が高い状態だと、インシュリンも枯渇してくるらしいです。
これが糖尿病の状態です。
つまり、糖尿病とは筋肉病あるいは運動不足病なのだそうです。
糖尿病を防ぐ一番の方法は、とにかく筋肉を使って運動することだ、ということになります。