今宵、皆既月蝕。
横浜は18時過ぎから月蝕が始まり
20時過ぎに皆既月蝕。
でも曇りで全然見えない。
21時40分ごろ
ベランダに出てみたら
ボンヤリお月様。
スマホで写してみました
まだ欠けている。
月蝕、日蝕、というと
科学的なことより
物語を連想してしまう。
思い出すのは「西遊記」
日曜日、夕食後のテレビ
(月蝕じゃなくて日蝕の話)
夏目雅子が三蔵法師
堺正章が孫悟空
西田敏行が猪八戒
岸部四郎が沙悟浄
(一番古いやつね (//∇//) )
あるとき三蔵法師一行は
妖怪に捕まってしまい
磔にされて絶対絶命のピンチ。
孫悟空もこうなっては手も足も出ないだろう
弱い人間の三蔵法師には何も出来ないだろう
と、笑う妖怪たち。
「出来る、太陽を隠してみせる 」
と、三蔵法師。
「うわっ、お師匠さん、
恐怖のあまり狂ってしまった」
と絶望する孫悟空。
ゲラゲラ笑う妖怪たち。
三蔵法師が呪文を唱え始めると
空が暗くなり太陽が隠れる、
怯える妖怪や孫悟空たち。
「縄を解くなら、又、太陽を出そう」
と、三蔵法師。
縄を解かれた三蔵法師が
呪文を唱えると、ふたたび
空が明るくなり太陽が照り出す。
無事、妖怪たちから解放されて
また旅を続ける三蔵法師一行。
「お師匠さん、すげえなぁ、
あんな術を知っていたのか。」
と、孫悟空。
「あれは日蝕だ。」
と、笑う三蔵法師。
そんな話だったなぁ。
テレビ見ながら、やたらと
日蝕の現象を解説したがる母と兄。
ウザいよ、黙って見ていれば良いのに...
と、ワタシ
遠い昔の思い出。