July 25, 2013 Marines at Lions - Game 85 | Peanuts & Crackerjack

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Dedicated to the Saitama Seibu Lions organization and its players, baseball itself, and those who want to know what counts most in a given situation you are in and to make right decisions in a confident manner everytime. May the 'dose of luck' be with you!




使用している用語についての詳細はこちら → 【 用語集 ( Acronyms, Abbreviations & Jargons ) 】 


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■ NOTES ■

今日の野上さんは

2ストライク以降の勝負が計10度で全体の41.7%に留まり
逆に3球以内の勝負が13度で全体の半数を超え、また
4球以内の勝負に至っては計17度で全体の7割を超えてきたように

ある程度数多く初球から、そして浅いカウントから
積極的に弾き返してきたマリーンズ攻撃陣
に対しても

初球ストライクを奪った勝負を計15度と全体の62.5%を占めるまで積み重ねつつ
逆に初球から2球続けてボール球を記録した勝負をわずかに2度のみに抑え

結果からみても3ボール以上を記録した勝負を3度のみに抑え

また何より、昨日の十亀さんと同じく四球0
四死球によって奪われた余計な出塁も0に抑えることに成功、

ストライク率も68.7%という2/3を超えてくる抜群の成績を残しましたから

常にストライク先行の投手有利なカウントで勝負し続けていく強い意識のもと
非常に大胆にゾーンを攻め続けていくことに成功した
と高く評価できます。

また、速球以外の球種についてもその6割強をゾーンの低め以低に集める
ある程度優秀な制球
を披露していきながら

奪った全アウト17個のうち実に10個までをグラウンドアウトで奪っていく
本格派投手として安定したアウトの奪い方を魅せていくことに成功、

もちろん再三の素晴らしいフィールディングを魅せてくれた
二塁手・直人さんを始めとした

ライオンズ内外野野手守備陣の素晴らしいフィールディングおよびスローの数々

また早いイニングから数多くの援護点を積み重ねていくことに成功した
ライオンズ攻撃陣の素晴らしい打撃および走塁の数々

そしてその残した走者を残塁させることに成功した増田さんを初めとし
残した10個のアウトを無失点で安定して積み重ねていくことに成功した

ライオンズ救援陣の素晴らしい投球の数々に大きく感謝しながらも

結果失点・自責点ともに3にまとめ、後1アウトでQSをクリアしてくるまでの
合格点の成績にまとめることに成功したと高く評価
できます。

もちろん、5 2/3イニングを消化して奪われた出塁は四死球0は優秀であるものの
単打3、そして二塁打1・三塁打1・本塁打2で計7個は多少物足りない成績

特に今日も本塁打2本を含む長打4本を浴び

被本塁打率も2.7%と、もともと被本塁打率の高い岸さんの2.4%を超えたり
被IsoPについても.146と1割を超え1割5分近いある程度物足りない成績となるなど

その被長打数の多さ、そして

今日は左打者に対しても14打数4安打長打2本に対し
対右打者10打数3安打長打2本

右打者だけでなく、左打者にも制球の甘くなった
チェンジアップを除く速球以外の球種を捉えられて
ある程度痛打を重ねられる
ものの

それでも右打者に対して今日も3割の被打率をはじめとして
“これまで通り”のまだまだ物足りない対戦成績を残した
ことも

野上さんの、今後もじっくりと腰を落ち着けて取り組み
克服していくべき課題として浮き彫りになった
と評価できる

今日の登板だったことも確かですが

それでも四死球で余計な出塁を奪われての
本塁打を中心として長打で大量失点を喫し早期降板
、ではなく

本塁打も2本ともソロによる失点1ずつに留めましたし
イニングもあと1アウトで6イニング、というところまで消化しましたから

今日のストライク先行を強く意識しながらの
大胆にゾーンを攻め続けていくことに成功した投球


決して過小評価することなく、むしろ
適正に、合格点以上の高い評価
を自らも与え

今後も今日の投球を自信として抱き続けていきながら
安定して、継続してゾーンをどんどんと積極的に大胆に、
攻め続けていってほしい
と願います。

そしてその基礎の上で、土台の上で

物足りない被長打数やそして右打者対戦成績についても

速球や最近レパートリーに加え徐々にその威力を発揮しつつあるスプリッター
そして他の武器となる球種レパートリー

様々な工夫を凝らしていきながら駆使していき

シーズンの最終盤のもっとも緊迫したゲームの数々を
ひとつの目途に置きながら

徐々に徐々に、改善していってほしいと願います。
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