October 13, 2012 Hawks at Lions - PO Game 1 | Peanuts & Crackerjack

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Dedicated to the Saitama Seibu Lions organization and its players, baseball itself, and those who want to know what counts most in a given situation you are in and to make right decisions in a confident manner everytime. May the 'dose of luck' be with you!




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いよいよプレイオフが始まりました。

今日のホークス攻撃陣は牧田さんに対して右打者左打者問わず
とにかくその自慢の速球に、特に内角をえぐる速球に押し負けないように、

中でも特にその速球で空振りをすることないように、という方針を
打席に立つその攻撃陣ひとりひとり、全員が最優先事項として貫き続けており

結果、2回の松田選手に浴びた単打1を除く他の被安打6本はすべて速球を弾き返されたもので
それも多少押し負けがちでもなんとかフェア領域の、それも

なんとか内野手の頭を超え外野手の前に落ちる
ある意味牧田さんにとっては不運な安打もある程度数多く散見されるという

今日のホークス攻撃陣の打球に如実に現れることとなりました。

ただ、序盤こそ速球に狙いを絞られ安打を数多く積み重ねられ
いつもとは異なりその速球が抜群の効果を魅せることのできないことに戸惑いながら
ある程度失点を喫していくものの

それでもそのホークス攻撃陣の狙いが、戦術がある程度判明していった中盤以降は
当然のことながらいつもより速球の利用割合を減らしつつスライダーやカーヴ、
そしてチェンジアップの利用割合を増やしていきながら

ほぼ2/3近い素晴らしいストライク率を残し、四球0・死球1のみに抑えるなど
いつもと変わらず大胆にゾーンを攻め続けていき

順調にグラウンドアウトを数多く奪いながらどんどんとイニングを消化していく
いつも通りの素晴らしい本格派グラウンドアウト投手の投球を魅せ続けてくれました。

ですから、もちろん今日も牧田さんは先発投手として
そのしごとをじゅうぶんに果たしていくれたと高く評価できます。

個人的には今後牧田さんが、チェンジアップをどれだけその投球の中で
それも左打者に対してだけでなく右打者に対しても頻繁にそして効果的に利用していくか、

そこにも非常に大きく興味を惹かれます。

今後もできるだけ長く、牧田さんの投球のもちろん軸として頑固に変えない部分と
そして逆にその軸となる部分をより効果的に活かすために試行錯誤し進化していく部分とについて

追い続けていければと思います。

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