May 17, 2012 Lions at Baystars - Game 34 | Peanuts & Crackerjack

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Dedicated to the Saitama Seibu Lions organization and its players, baseball itself, and those who want to know what counts most in a given situation you are in and to make right decisions in a confident manner everytime. May the 'dose of luck' be with you!




使用している用語についての詳細はこちら → 【 用語集 ( Acronyms, Abbreviations & Jargons ) 】


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★ Defense - starting pitcher ★

  今日の岸さんのストライク率は約64.2%を記録、
  あと一歩で2/3を記録してくるという合格点の素晴らしい成績でした。

  ただし27度の打者との勝負のうち2ボールまでいったのがのべ12度、
  3ボールまでいったのがのべ6度、そして四球2で
  1ボール以内での勝負は約61.3%に留まる成績を記録するなど

  今日は横浜スタジアムの本塁から右翼方面への7m/sという強風の影響もあったか
  速球はいつも通り、その速度を中心に素晴らしい制球と精度とを誇るものの

  他の2つの勝負球であるカーヴやチェンジアップについては特に序盤から中盤にかけてを中心に

  カーヴが時折高めに浮いたり、大きくゾーンから外れたりすると共に
  通常なら水平方向にはほとんど動かずに垂直方向に沈むだけ
  岸さん自慢のチェンジアップがその利き腕方向に水平に大きく動くなど

  その制球について、思うように操ることに苦心した投球が続き
  2ボールを奪われ、また3ボールをも奪われる緊迫の苦しい投球がある程度続きますが

  それでも変わらずに、恐れることなく大胆にまんべんなく
  速球・カーヴ・チェンジアップの3つの勝負球をゾーンに目がけて投げ込み続け
  なんとかうまく四球を2個のみにまとめあげたため

  今日の岸さんは全体として
  うまくストライク・ゾーンの中で大胆に勝負し続けることに成功した
と高く評価できます。

  その投球の詳細を観ていきますと、上述の通り多少制球に苦労しながらも
  最速146km/hを記録した素晴らしい精度と制球とを誇る速球全体の50%以上と数多く駆使しながら

  その速球と、速球とおおよそ30~35km/hもの球速差を誇るカーヴ
  そして素晴らしい動きを誇るチェンジアップという岸さん自慢の3つの勝負球投球の軸とし、

  緩急を駆使しながら右打者・左打者問わずにどれも欠けることなく
  まんべんなくゾーンに大胆に投げ込み続けていき

  加えて時折右打者の外角へスライダーを交える投球を織り交ぜていく投球を展開、

  今日奪ったアウト全27個のうち併殺によるもの1・牽制刺1を除いた計25個の内訳を観ていきますと
  外野手の処理したフライアウトは6個になんとかうまくまとめつつ加えてラインアウト2個、

  そしてグラウンドアウトを8個、三振を9個特に三振を数多く奪い相手攻撃陣を圧倒しつつ
  順調にアウトを重ねイニングを消化していく本格派エースの素晴らしい投球を魅せ続けてくれ

  結果9イニングを投げて完投、投球数109(1イニング平均約12.1球)という素晴らしく少ない球数に抑えつつ
  奪われた出塁も四球2に加え単打2(うち1本は風に翻弄された不運なあたり)、
  そして二塁打2でわずかに計6個にまとめあげ、抑えていく中で

  もちろん拓也さんや熊代さんを始めとした野手陣の素晴らしいフィールディングの数々に感謝しつつも

  失点・自責点共に0に抑え込みみごと完封を達成、もちろんQSを優に越えてくる
  非常に素晴らしい成績を残すことに成功します。

  その打者対戦成績も今日のゲーム終了時点で.217/.264/.272(被打率/被出塁率/被長打率)
  特に非常に素晴らしい被打率を残すことに成功している岸さん、

  今後もその自慢の3つの勝負球をどんなに緊迫の時も変わらず、
  たとえ痛打を浴びても決して恐れることなく常に変わらず大胆にゾーンに投げ続けていき

  グラウンドアウトを、そして三振を数多く奪い相手攻撃陣を圧倒していきながら
  イニングをどんどんと順調に消化していく本格派投手の、それも特に
  本格派エースの投球を魅せ続けていってほしいと思います。

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★ Offense ★

  今日のライオンズ攻撃陣は得点圏にランナーを置いての打席は昨日と同じく計12度、
  その内訳は 2-10(うち三塁打1、三振2)、四球2で得点圏に残塁4、得点2(プラス悪送球による得点1)でした。

  今日は8安打、4四球・1死球で奪った出塁は13、野手選択による出塁1を加えた
  その全14人のランナーの行方は残塁8、併殺打による二塁封殺1・併殺による一塁封殺1、
  そして犠打失敗による三塁刺殺1で得点3という結果でした。

  今日はベイスターズ先発藤井投手に対し5イニングで82球(1イニング平均約16.4球)を費やさせ、
  またベイスターズ投手陣全体に対しても9イニングで142球(1イニング平均約15.8球)を費やさせるなど
  なんとか合格点の成績を残すことに成功、

  また奪った出塁も四死球5個を含め計13個という素晴らしい成績、

  今日もフルカウントに1度持ち込み、6球を費やさせながら四球を奪うなど
  全5打席で23球を費やさせながら四球3・単打1で実に4度出塁を奪うことに成功した
  もはや"on-base machine"と呼んでもいいほど素晴らしい栗山さん

  そして初回にフルカウントに持ち込み10球目を弾き返し単打で出塁するなど
  全5打席で22球を費やさせながら単打1で1度出塁することに成功した易之さん、
 
  また出塁を奪うことには失敗したものの全4打席で19球を費やさせることに成功したナカジさんや
  全4打席で17球を費やさせながら単打1・四球1で2度出塁を奪うことに成功した拓也さんなどを中心に
  
  今日も本塁から右翼方面への7m/sの打者に対する追い風となる強風を効果的に活かし
  秋山さんの三塁打といった長打をも魅せていきながら

  結果昨日とまったく同じく残塁8個の一方で奪った得点も3を記録したわけですから
  全体として今日も全体として非常にうまくその“しごと”をこなすことに成功したと高く評価できるライオンズ攻撃陣でした。

  今後も変わらずに、残塁を喫することを恐れすぎることなく
  まずは数多く忍耐強く闘い続ける打席を創り出し続け、

  初球から積極的に狙い球を絞って鋭く弾き返していく中で効果的に織り交ぜ続けながら
  出塁をひとつひとつ奪い続け、積み重ね続けていき
  得点をスコアボードに一点一点、記録し続けていってほしいと思います。

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$Peanuts & Crackerjack-FightItOut

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