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★ Defense - Starting pitcher ★
今日の岸さんのストライク率は約62.3%、
2/3を下回る物足りない成績となりました。
29度の打者との勝負のうち2ボールまでいったのがのべ15度、
3ボールまでいったのがのべ7度、そして四球2で
1ボール以内での勝負が約48.3%という成績、
全体的に今日の岸さんの制球はカーヴやチェンジアップが時折高めに抜けるなど決して良いと評価できるものではなく、
2ストライクまでいった打席16個のうち10度でextra strikes（2ストライク後、ファウルとなった球数）を稼がれるなど
7 2/3イニングを投げて122球（1イニング平均約15.9球）と数多くの打席で深いカウントまで忍耐強く闘い続けられており
全体的に観るならば残念ながらストライク・ゾーンの中できっちり勝負し続けることができたとは言えない投球だったと言えます。
それでも前回登板時と同じく岸さんの3つの勝負球である速球、チェンジアップ、カーヴを
投球の軸として右打者・左打者問わず自由自在に駆使し続けつつ
それに加えて今日はスライダーを多少多く交える投球を魅せ
イーグルス攻撃陣に球種を絞られ長打を浴びることなく順調にアウトを重ねていき
結果7 2/3回を投げて奪われた出塁は単打6、四球2と若干かさむものの
三振は3個にどとまるも外野へ到達したフライアウトを3個に抑えながら
グラウンドアウトを12個と数多く奪っていきながらイニングを順調に消化していく
本格派グラウンドアウト・ピッチャーの投球を魅せ続けていき
もちろん内野守備陣を中心とした守備陣の素晴らしいフィールディングの数々や
後を受け継いだMichaelさんの素晴らしい投球に感謝しつつも
失点・自責点ともに0でQSを優にクリアしてくる素晴らしい成績を残すことに成功しました。
今後も岸さんの誇る3つの勝負球をどんな場面でも、右打者・左打者を問わず自由自在に駆使し続け
前回登板のように三振を数多く奪っていく本格派エースの投球か、
もしくは今日のようにグラウンドアウトを数多く奪っていく本格派グラウンドアウト投手の投球を
安定して魅せ続けていってほしいと思います。
★ Offense ★
今日のライオンズ攻撃陣は得点圏にランナーを置いての打席は計6度、
その内訳は 2-5（うちニ塁打1・併殺打1）、犠打1で得点圏に残塁3、得点2（プラス暴投により得点1）。
今日は9安打、2四球で出塁は11、その全11人のランナーの行方は
残塁6、併殺打による二塁封殺1で得点4という結果でした。
今日はイーグルス先発塩見投手に対し8イニングで121球（1イニング平均約15.1球）、また
イーグルス投手陣全体に対して9イニングで133球（1イニング平均約14.8球）を費やさせ
奪った出塁は四球2個を含め計11個で、残塁6の一方で得点4を挙げることに成功し
今日はまずまず合格点と言える仕事をこなすことのできたライオンズ攻撃陣でした。
ようやく安定して仕事をこなし始めてきたライオンズ攻撃陣、
今後も今日のゲームと同じように数多くの忍耐強く闘う打席を創り出し、効果的に織り交ぜ続けながら
残塁を恐れることなく数多くの出塁を1つ1つ積み重ねていき続けていき
その中で得点を積み重ね続けていくことに徹し続けていってほしいと思います。
