August 30, 2011 Lions at Eagles | Peanuts & Crackerjack

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Dedicated to the Saitama Seibu Lions organization and its players, baseball itself, and those who want to know what counts most in a given situation you are in and to make right decisions in a confident manner everytime. May the 'dose of luck' be with you!




$ピーナッツとクラッカージャック-20110830


 ★Tips 1 : 今日の一久さん、ストライク率は約64.3%、あと少しで2/3という素晴らしい成績でした。

         28度の打者との勝負のうち2ボールまでいったのがのべ12度、
         3ボールまでいったのがのべ5度、そして四球1・ボール3からの死球1で
         1ボール以内での勝負が約57.1%、

         今日は球速の出にくい球場ということもあり、その速球の球速は140km/hを超えず
         常時130km/h後半を計測するに留まっていましたが

         それでもカッターを含めた速球系が全115球中81球と7割以上だったように
         一久さんの持てる最高の速球を終始どんどんとゾーンに投げ込み、投球の軸とし

         今日はフライアウト4に対しグラウンドアウト7、三振5と
         いつもの技巧派の投球ではなく、どちらかといえば

         本格派グラウンドアウトピッチャーの投球を1ゲームを通じて魅せてくれました。

 ★Tips 2 : 今日のライオンズ攻撃陣は得点圏にランナーを置いての打席は計6度、
         その内訳は 1-5(うち三振2)、犠打1で得点圏に残塁3、得点1。

         今日は7安打・3四球で出塁は10、その全10人のランナーの行方は
         残塁6、牽制死1・併殺による一塁封殺1・右翼手補殺による本塁刺殺1で得点1という結果でした。

         一方、今日のイーグルス攻撃陣は
         6安打1四球1死球で出塁は8、失策による出塁2、野手選択による出塁1を加えた
         全11人のランナーの行方は残塁6、二塁封殺1・盗塁死2で得点2という結果。

         1ゲームを通してみれば両チームともに様々なミスがあり、また
         両チームともに守備陣の素晴らしいフィールディングも魅せた

         両チームともになかなか思うように出塁を奪えない中での
         1点をめぐる緊迫した攻防が続いた素晴らしいゲームでした。

         ただし、イーグルス先発岩隈投手に対し8イニングで106球を費やさせたのみと
         打席で忍耐強く闘うことに失敗したライオンズ攻撃陣は

         反省することも多かった今日のゲームだったことと思います。

         特に最近のゲームで以前ほど忍耐強く闘う打席が継続しないクリさん、
         また打席で忍耐強く闘い続け、数多くの出塁を奪い続ける姿を
         どんどんと魅せてほしいですね。