幼稚園の名札に入れた写真の話。
「物語には癒す力がある。」朝ドラ秋風先生~♪トヨエツ世代_(^^;)ゞ、つい書きたくなりました(笑)さて、今日は成長を感じたときのことを少しふりかえります。息子は幼稚園バスに乗れなくて、いろんな人に「泣いても、乗せちゃえば大丈夫だよ。いずれ泣き止むよ。」と言われたのですがても、どうしてもそれはできなくて自転車で毎日片道40分。送り迎えすることにしました。6月、梅雨入り前。いままで運良くお天気に恵まれてきたが雨が降りはじめたら送り迎えどうしよう・・・と思っていたところあるお母さんから、「名札の裏にお母さんの写真を入れてみたら。」とアドバイスをいただいたのです。この人は、いくつかあるお迎えママ集団のなかで、ちょっと目を引く風格?貫禄?のある人で、頼れそうな人だったのですが話したことはなかったのに、頼りなさげの私を見かねたのか、声をかけてくれたのでした。子どもに寄り添う感じが好きだ!それならやってみよう、と思ってやってみました。すると、その日からバスに乗れるようになったー!!先輩ー!!さすが!!写真はときに砂混じりになり、汚くなり、色褪せていきました。変えようか?というと「これがいい」というのでそのままに。年長さんになった頃、写真はとうとうぼろぼろになり、気づいたときには、なくなってしまっていました。でもとくに何も言ってこないし、気が付いてないんだろうと思い話題にせず、そっとしておいたのです。小学二年になったとき、息子がふと言ったのです。「幼稚園のとき、名札にお母さんの写真入れてたでしょ。寂しくなると見てたんだ。写真なくなったとき悲しかったの。お母さんの顔見られなくなって寂しかったけど、でもがまんしたんだよ。」・・・・・と。驚いたと同時に、様子が目に浮かぶようで胸がいっぱいになりました。あのときは何にも言わなかっけど、こんな心の動きがあったんだ。こっそり乗り越えていたんだ。。。子どものこと、見ているようで見てない。わかってるようで、わかってなんかない。生まれてから、子の成長のすべてが目の前にあったのに、だんだん、離れて見えないところで乗り越え成長していく。それを実感した出来事でした。そんなときの子どもは急に別人みたいで。「いつも」は、もう「いつも」じゃないんだ、と戸惑いました。おいてかれちゃうような気持ちにもなりました。。。そんな気持ちに優しく寄り添ってくれる絵本があります。 ぼくにげちゃうよ (1976年) Amazon 数年前に、この絵本を新しく訳したものも出版されました。 ぼく つかまらないもん! 1,296円 Amazon どちらも読んでも、それぞれの良さがある絵本です。はやく大きくならないかな。。。と思っていると急にぴょーんと超えていく。こどもの成長は、ほんとにうさぎみたいだと思います。ついていくのは大変💦。次のジャンプがすぐにくるのか、また長く待つのか。それもわからないし。待っているのも、大変(笑)大人が思うのと、子どものタイミングは違うから。待たないとわからない。いつかな、いつかな・・・と思う。時が来るのを、待つ。本当にその時が来るのかなあ。いつかできるようになるのかなあ。不安にもなる💦そんなときにこの絵本をよむと、ああ、そうだな。いつか時は来る。そう思い直す時間をくれます。物語に癒されるのですわ。(トヨエツ様🙏)時はいつのまにか満ちて、うさぎは、跳んでいきますね。