● ロシア式『ゆっくりテンポ』レッスン


正しいバレエで本当の上達を。

京都市のバレエ・ベーシック三井です。 



こちらはオードブルもぐもぐ


まだまだ食べますよ〜もぐもぐもぐもぐ ←大丈夫?





さて、

ロシア式

『ゆっくりテンポ』レッスン





昔からDVDもありましたし

今ではYouTubeなどで

見られますから



ワガノワバレエ学校、

特に1年生の

『ゆっくり・じっくり』

テンポのレッスンを



見たことがある方も

多いのではないかと

思います。




…結構、

試験の映像が

多いので



実際は

もっとゆっくりだったり

倍のカウント『立ちっぱなし』

だったりします。



1,2,3,4

でタンデュ出したら

1,2,3,4

タンデュのままキープ

 


1,2,3,4

でタンデュから戻したら

1,2,3,4

ポジションに立ってキープ



が基本的なカウント

かもしれませんが



できるまで

『立ちっぱなし』

が基本のような…




で、この

ロシア名物(?)

『ゆっくり』レッスン。



どうやら

ロシアの気候

関係しているようです。

ロシアと言っても広いけど




ロシアでは

寒い冬になると

『ゆっくり』テンポが

『更にゆっくり』になるらしい。



筋肉や腱が

よく温まるから


留学先のペテルブルク音楽院の寮の前。10月18日。

セントラルヒーティングがまだ入らないこの頃が

何気に一番寒い。セントラルヒーティングが入ったら

建物内は日本より暖かい。




例えばタンデュ。



ゆっくりテンポなら

より足裏で

床を押すことができる。



足裏は

足指でなく

カカト



タンデュ出す時は

出す前に

カカトで床を

踏んでから出す。



タンデュ戻す時は

カカトが床上を滑り

カカトをピッタリと

ポジションに戻す。



脚のみならず

体幹の筋肉が働き

全身が熱くなるように。



バレエ・ベーシックのレッスンでも

『立っているだけで汗だく』と

よく言っていただいております




タンデュ出す時も

戻す時も



それはもう、

鳥肌が立つくらい

足裏が

押さなければならない。

ただしツ・ツ・ツ…となめらかでないのはやり過ぎ




ロシアのバレエ学校では

タンデュ1回で

バレエシューズに穴が開くくらい

床を押せ!と言うらしい。



バレエシューズに

穴を開けろ!と。

タンデュで




年明けのレッスンは

ゆっくりテンポがいいですねニコニコ



じっくり身体を温め、

全身を使いこなしたい

ものですねウインク



良い一年をお過ごしください爆笑


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