「正しいバレエ」で本当の上達を。
愛知県岡崎市のバレエ・ベーシック三井です。
以前連載したターンアウトシリーズ、
「押し出し」ついて述べたかったので
「回す」についてはアッサリ書きました。
今日は「回す」ことの追記です。
ターンアウトはどこを回す?
股関節ですよね。
しかし、解剖学的に
股関節がターンアウトできるのは
片脚60〜70度だそうです。
両脚だと120〜140度となりますね。
180度開くには?
足首の関節も外転することができるのです。
腓骨筋群(すねの外側の筋肉)を使って
かかとを前に押し出します。
あぐらで膝が床につかない人でも
バレエに必要なだけターンアウトできるのは、
この部分で補佐しているからです。
恩師エマ先生もよく
「かかと前!」「フクラハギ前!」
と仰っていました。
パリの有名なオープンクラス主宰の先生は
「かかと前」しか言わなかったので、
実はバレエを知らず、「かかと前」しか
言わないのではないか、
なんて冗談さえあったそうです

股関節だけでは60〜70度だと、
足首は結構大きな補佐役をしていますね。
「かかと前」「フクラハギ前」
も意識してみてください

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