「正しいバレエ」で本当の上達を。
愛知県岡崎市のバレエ・ベーシック三井です。
昨日は脚を「高く上げる」話でしたが、
今日は「綺麗に上げる」話です。
昨日の記事が「量」なら
今日の記事は「質」ですね。
昨日は傘の例え話を出しましたが、
一番負担が大きいのは
真横に向けて持つ時ですね。
脚を上げるのに一番大変なのは
実は高く上げるときではなく、
90度に上げるときです。
ですから、90度で正しく=綺麗に
足を上げて保つ練習をしっかり行います。
「最強の90度」を作るのです。
90度で正しく保てるようになれば、
どんどん高く上げても崩れません。
その練習方法ですが、
「ルルヴェ・ラン」です。
ルルヴェ・ランは、タンデュに出した脚を
そのまま、伸ばしきったまま、
上げていきます。
日本のクラスではデヴェロッペは
よく出てきますが、
ルルヴェ・ランはあまりしないですね。
脚を最大限に伸ばし、
身体から遠ざけながら上げていく。
やってみると感じると思いますが、
ルルヴェ・ランの方が
デヴェロッペより大変です。
教育的要素が強いパなのでしょう。
90度のルルヴェ・ランは
ワガノワ・メソッドの1年生で行います。
上記はほんの一例ですが、
このようにバレエ団のクラスレッスンと
バレエ学校の教育型レッスンは異なります。
バレエ学校の、特に低学年のレッスンには
バレエの本質、エッセンスが詰まっています。
私がバレエの基礎に惹かれ続ける
理由なのです

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