ひと月ほど前、レッスン中、小3の生徒に
「わかったかな?」
と聞くと
「はい」
「うんうん、弾いてみて」
♪♪♪~
「?・・・違うよ、ん??
え?わかってる?」
「はい」
「そうか、わかったって言ってたもんね」
「はい」
「じゃ、もう一回」
♪♪♪~
「・・・ほんとは、、わかってない?」
「はい」
「どっちやねん」
ということがあり、
当教室では、「はい」禁止令が出ています
生徒に、わかった? と聞くと90%、
「はい」
と答えるので、
(条件反射ですかね)
わかってない時は固まる生徒もいて
( あ・・固まってる・・・)
そのため、レッスンの始めに、
「わかりました」
「わかりません」
「もう一度言ってください」
を言うようにしています
回答として、
「わかりません」
という言葉は
生徒にとってはハードルが高いですよね
生徒が わかってない のに 理解した
という内容でレッスンが進むと
気づいて振り返ったら
生徒はまだスタート地点に立っていた・・
ということも有り有りなので
あそれから、もう一つ
「言い直します」
が必要ですね。
一度言った答えの間違いを途中で気づいても
意地を張って言い続ける・・
なんてこともありますし
間違いがわかったけどいつ言おう・・
なんてことも・・
生徒のプライドを守り、気持ちに寄り添い、
うまくかみ合わせながらレッスンをしていく・・・
いろいろ難しいですが
あの手この手を考えることは楽しい
さてさて、次のお題は何かな・・・