少々長い文章ですが、今の世の中や世界状況の核心部を鋭く突いている内容なのでとても面白いです。

 

<記事転載>

 

▷いやーまたまた、Chihiro さんから、素晴らしい論考めされました。

私は、惜しげもなく、賛辞を送りたいと思います。

見事に、陰陽バランス、多極化の世界を描き切って、トランプ大統領の今回の改革のすごさ、必然性を語っていただいておると思います。

背景に、占星術の裏付けがあるので、読んでいるわれわれも安心していられる気がしましたね。

ありがとうございます。

 

 

 

《Chihiro Sato-SchuhさんのFBより》

 

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=pfbid02vyCi6d63CmsVmpsRYLoGMDoHBqW9dFPAAhRue9W5PMsoBfuHqHkcJeuy93C3hWy7l&id=100000165488492



【優等生をやめるとき】

 

トランプが大統領候補者として2016年の選挙に出てきたとき、これくらい下品になれる人物だったら、世界を支配している悪党とけっこうやり合えそうだと思ったことを思い出した。

 

あの頃、民主党ではサンダースが候補者としてヒラリー・クリントンと争っていて、多くの人は、クリントンが選出されたら確実に戦争になるから、何とかサンダースをと思っていた。

 

政治家としては、トランプよりもサンダースの方がはるかにまともそうではあったけれど、サンダースではまともすぎるから、たちまち悪党たちにやられてしまうに違いないと思った。

 

買収か恐喝か、スキャンダル流してやるとか言われたら、サンダースでは太刀打ちできないだろう。

 

その点、トランプならスキャンダルなんかではビクともしそうにないから、けっこう相手になれそうだと思った。

 

事実、トランプはスキャンダルならさんざん捏造されて、実にえげつないことを言われ続けていたけれど、そんなことでは動じもせず、かえってますます強くなっていった。

 

何回も弾劾されそうになったり、起訴までされながら、そのたびに堂々と相手の悪事を暴露し返していた。悲劇の犠牲者といった風に、必死で潔白を訴えたりするのが、いかにも正義漢風のやり方だけれど、トランプはそんなやり方はしなかった。いささか下世話な調子で、こいつらはこういうところからお金をもらって、こういう汚いことをしているんだ、と暴露しまくっていたのだ。

 

まさにそれによって、トランプは多くの人々から支持されることになった。

 

どんな弱みにもつけ込んでくる悪党とやり合うには、上品ぶっている場合じゃない。相手に敬意をもった扱いを、だとか、フェアで民主的な方法で、とか、そんなことを言っていたら、悪党たちの思いのままなのだ。

 

彼らは、人々が良識のラインを超えて追いかけてはこないことを計算に入れている。

 

人の良識をまさに弱みとしてつけ込んでくるのだ。それを、トランプは悠々と破ってしまう。

 

ある意味私たちは、優等生的な思考で支配されてきたのだと思う。

 

こういうのが「大人しい、いい子」だというのをしつけられてきて、良識を守るようにされてきた。

 

こうした基準をよく守る優等生たちが、社会のエリートになっていくわけなのだけれど、彼らはつまるところ、上から与えられた価値基準の通りに、自分から行動する人たちなのだ。

 

一人一人はクリエイティブだったり、天才的だったりするかもしれないけれど、自分の信じるところに従って動いているわけではなく、上から与えられる価値基準の通りに自分から動いている。

 

のところ、そういう人たちが、優等生であり、エリートと言われる人たちだったりする。

 

3月23日に冥王星が水瓶座に入って、嘘が自滅的な力を持つようになったからなのか、あるいは4月7日の封印解きセッションで、光と闇のバランスを取るというバリ島のエネルギーを解放したからなのか、このところ、これまで優等生的な存在だった人たちが、闇の姿をさらし始めているような気がする。

 

それまでは、優等生的な人たちが闇の姿を隠し持っていても、それは容認されていて、表沙汰になることがなかったのかもしれない。

 

何らかの意味で人の上に立つような人たち、先生だとか政治家だとか聖職者だとかマスターだとか、そういう人たちは、たとえ闇の部分を持っていても、見ないようにして、言わないようにすることになっていた。

 

そういう人たちは無条件に崇められるべき存在であって、批判したりしてはいけないことになっていた。

 

だけど、それがもう黙っていられなくなってしまっているのかもしれない。

 

それで、そういう権威の言っていることやっていることを批判する人が現れると、前からそういう権威に不信を抱いていた人々、つまり優等生でない人々は、よくぞ言ってくれたと喝采する。

 

その一方で、優等生たちは、パニックになって攻撃し始める

 

2月頃にクラシック音楽の闇を暴くような話を投稿していたときは、音楽の人たちにずいぶん反論のコメントをもらった。

 

クラシック音楽の世界は、まさに優等生的な支配構造でできている世界だから、専門的に勉強した人たちの多くは、上から与えられた価値基準に従って、どういう演奏がいいとか悪いとかいうことを評価することしかできなかったりする。

 

だから、一般に権威と言われているような人たちを批判するようなことを私が書いていると、優等生的にやってきた人たちは不安になるのだと思う。

 

自分のこれまでの勉強や評価、これまでやってきたことが、崩れ去ってしまうように思うのかもしれない。

 

あのときは、いろいろな人たちとやり取りして、専門的に勉強してきた人たちほど、自分で聴き比べて考えてみようとしないことに、かなり驚いた。

 

それでしまいには、楽譜を取り出して、説明しさえもした。

 

聴き比べるなり弾き比べるなりして、それでもこれまでの演奏法がいいと思うというのならわかるのだけれど、そうではないのだ。

 

これまで言われていたようなことを私が批判しているというのが問題なので、それを何とか変えたいらしい。

 

それで、それもそれぞれの自由じゃないのかとか言ってくる。演奏法が問題なのではなくて、自分が認められていないような感覚になるのが問題なのかもしれない。

 

そういう優等生的な人たちに、私はこの頃、マウンティングしているとか、エゴイストだとか言われて、悪党扱いされている。

 

どうしてあの人たちが望むような反応をしないからといって、エゴイストと言われなければならないのかわからない。

 

私は自分が思うところを書いているだけなのだ。

 

むしろ考えを押しつけてきているのは、あの人たちの方だ。

 

これまでだったら、そういう扱いをされても、適当に無視していたところだけれど、冥王星のせいなのかバリ島のエネルギーのせいなのか、もう放置していられないのだ。良識のある人のすることではないからとか、もう気取っているのが嫌になっている。

 

これまでの世界の支配構造は、優等生的な階層社会でできていて、上から与えられる価値基準に黙って従う人ほど上に上がれるようになっていた。だから、上に行けば行くほど、自分で考えて行動するのではなく、上から与えられる価値基準を鵜呑みにする人たちが増えることになる。

 

まさにこれこそが、一極支配を支えていたわけなのだ。

 

ところで、この一極支配は、皆が同じ価値基準に従っているから、誰もが同じように扱われるフェアな社会なのかといったら、それとはまったく正反対のものだ。

 

皆が同じ基準、同じルールに従っているのであれば、一人一人が自分で考えて行動することができる。

 

ところがこの一極支配の社会は、上の都合でルールがクルクル変わってしまうような支配構造なのだ

 

だから、誰も自分で考えることができず、ただ上からの指示に従って、どういう評価が来るのかを待っているということになる。権威に認められるか認められないかだけが重要なことなのだ。

 

自分の中にいい悪いの価値基準があるわけではない。

 

だから、上から与えられる基準に従っているかぎりは、温厚に扱われるけれど、そうでないと悪党扱いされることになる。

 

自分で考えて判断する人が増えるほど、一極支配は弱くなっていく。

 

これまでは、自分で考えて、権威からくる基準から外れたことをすると、集団暴力に遭って、それが正当化されていた。

 

ところが今、自分で考えて判断する人たちが、だんだん負けなくなってきたのだ。

 

だからトランプは、いくらメディアにえげつないことを言われても、支持する人たちがたくさんいるし、西側諸国から悪魔のように言われていたイランや中国やロシアが、今やしっかりと手を結んで、対抗するようになった

 

プーチンが就任当初から主張していた多極的な世界とは、自分で考えて判断する人々や国々が手を結ぶことで、フェアな関係を保つ力を持つ世界なのだ。

 

それがだんだんと形になってきている。

 

冥王星が水瓶座に入って、嘘が自滅的な力を持つようになったせいで、優等生的な人たちが自滅していくような事態になっているのかもしれない。

 

優等生的な生き方をしていると、どこかにが隠れている。

 

それがに出てきてしまって、闇の姿を表してしまうようになったのかもしれない。

 

それによって、ようやくこの世界に光と闇のバランスが取れるようになっていくのかもしれない。

 

支配者たちや優等生たちは、光そのままの姿をしながら、悪事を行なってきた。それが、もはや容認されなくなり、返し技をかけてくる人たちが増えてきた。

 

まさにこの返し技こそが、一極支配が封じ込めてきたものだったのだと思う。

 

下品だとか下劣だとか悪魔的だとか、そういうレッテルを貼られて、その力が使えないようにされてきたのだ。

 

誰もが自分で真実を見抜く力があり、誰もが自分で考えて判断する力がある。

 

そして、その真実で生きることを、妨げようとする人たちから、自分の自由を守ることができる。

 

そして、それだけでなく、逆に相手を引き回して、相手の悪事を暴露してしまう力が、解放されたのだ。

 

こうなって初めて陰陽のバランスが取れ、世界は一極支配から、本来の多極的なバランスを取り戻していくのだと思う。

 

多極的なバランスとは、生態系の中にも存在しており、それこそは恒久的な調和を作り出しているものだ。

 

それは、抑圧されていた抵抗力が取り戻されて、免疫システムが機能し始めるのと同じようなことなのだ。

 

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画像は、森の花崗岩の巨石とバリ島のアグン山

 

 

 

 

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転載終わり