創造至上主神クリシュナは永遠の精神次元にある、精神惑星の最高峰ゴーローカ・ヴェリンダーヴァンに常におられます。
クリシュナは自らをマハー・ヴィシュヌとして先ずは拡張し、先ずは物質次元と言うものを創り、そしてそのなかに無数の宇宙を創造しました。
この物質次元は時間と言うものがあり、時間の本質は繰り返しの輪廻と、全ては移ろう諸行無常の真理を伴っています。
次に、無数に創られた全ての宇宙に、今度は第二の拡張体であるガルボーダ・カシャーイ・ヴィシュヌとして、原因の海と言うカーラナ海に横たわります。
今度は、カーラナ海に横たわったガルボーダ・カシャーイ・ヴィシュヌのおへそから蓮の花が咲き、その蓮の花から、宇宙のあらゆる星や物質や生命体を創造するブラフマーが誕生します。
一つの宇宙のあらゆる生物と物質を創造した最高神をブラフマーと名づけ、ブラフマーはその宇宙に840万種の生命体や無数の惑星などを創造したのです。
人間はアメーバーから始まる840万種の生命体の最高峰に位置する存在です。
その他ブラフマーは、その宇宙にそれぞれ管理担当させる神々も創造しました。
物質次元とは輪廻の世界であり、私達が目、耳、鼻、舌、皮膚、の五感覚器で捉えることができる物質世界であり、人間が肉体をもって活動する世界と、理解して頂きたいと思います。
ここで大事なことは、元々は全て永遠の精神次元が基となっているということです。
物質次元と言うものを例えて言うならば、青空の中に雲として湧き上がった状態であり、また目に見えない青空の空間が精神世界であると御理解して頂ければいいと思います。
と言うことは、物質次元は雲のように一時的なものであり、現れたり消えたりをくりかえすという真理がそこにあると言うことです。
また雲の中に入ってみれば、真っ白に見えるだけで雲の実体を捉えることはできません。
と言うことは、物質次元はすべて非実在なるものである、と言うことも真理となるのです。
そして物質次元と精神次元の大きな根本的な違いは、永遠であるか輪廻であるかが、その根本です。
物質次元は人間が肉体をもって輪廻活動する物質界のことであり、人間として目指さなければならない究極は、肉体から抜けた魂が二度と物質次元に戻ることのない、クリシュナのすむ永遠の精神惑星ゴーローカ・ヴェリンダーヴァンに赴くことです。
この物質次元と精神次元という言葉は非常に大事であり、この言葉の意味を熟知する事がギーターを知る意義でもあるのです。
序文
1-今までの生き方を問う大変革期である
目次
第一章 この本を読むにあたって
第二章 ギーターを読むことによって、どんな真理を知る事ができるか
<人間はどこから生まれ、また人間の本質は何か>
<物質次元と精神次元の二つがあることを知る重要性>
<肉体活動と魂の活動を分けて考えることが重要>
<魂の真理を知ることが自己を知ることになる>
<人間という生物体の分析>
<未顕現識とはどんな意識か>
<真理だけでなく体系を知ることも重要である>
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これからはインド哲学バガヴァット・ギーター の時代です。
バガヴァット・ギーターはマハト・ガンジーが座右の書としたものです。
私は宗教団体には一切入っておません。
全て独学でギーターを身につけました。
私の主義は人を集めず、布施を求めず、去る者は追わず
私はその人の、自主自立、独立自尊を尊重します。
人生の意義を知り、本当の人間としての幸せを掴んでください。
バール・クリシュナ・フミオ