私達がこの世に生まれて来たのは、食べる、寝る、セックス、楽しむ、働く、だけの生活をする為ではありません。

人間は他の動物と違って、頭脳の良さと手先の器用さが優れている事により、複雑な人間社会を構成し、その為に高度な経済活動をしているだけです。

動物は身を守る事においては、相手と戦うか逃げるかの行動しかありません。

この身を守る(肉体を維持する)と言う行動が、人間では経済活動に置き換えられているだけであり、どんな高度な仕事をしていても、精神的発展の為の活動なくしては、それは肉体を維持する為の、動物の活動と本質的には同じであると言う事になります。

その、あるべき人間生活の究極の目的を示したものが、インド哲学バガヴァッド・ギーターなのです。

ギーターでは、人間が物質界で肉体を維持する為に活動すると、物質自然の三様式(トリグナ)によって、徳性(サットヴァ)、激情(ラジャス)、無智(タマス)の、三種の活動に縛られることを説明しています。

この物質自然の三様式(トリグナ)については、一部概略をギーター 序説(3)物質自然の三様式 で述べておりますのでご覧ください。

このトリグナの質性は、過去のカルマによって形成されており、持って生まれながらにして既に、大方の質性(グナ)は決まっているのです。

人間の本性はです。

その魂とは、自己を自己と認識する意識であり、行動の基となる信念(シュラッダー)であり、そしてギーターで説いている精神知識そのものである、と私は定義しております。

持って生まれながらにして、その人の質性(グナ)は、徳性、激情、無智の、三つの信念の内いずれかを持つのです。

この行動の基となる信念によって、それぞれ信仰する神と言うものを持つ様になります。

徳性のグナは、ブラフマーやヴィシュヌと言った高度な精神世界の神々を崇拝し、激情のグナは堕天使ルシファーやサタンなどの悪魔崇拝をし、無智なるグナは低次元の神々や霊体との交信をはかるのです。

徳性(サットヴァ)の方向は精神的解放にむかい、激情(ラジャス)は物質界で苦闘し、無智(タマス)は魂の迷妄となるのです。

またこれらのグナは、違ったグナは相入れることなく、仲間同士で集団をつくります。

この厳格なるトリグナの罠から抜け出すには、ギーターを熟知した純粋なる精神指導者の導きなくしては絶対に逃れられないと、ギーターは断言しています。

序説<P66>

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覚者よ我を観よ 智者よ真理を聴け 勇者よ我と共に学べ
これからはインド哲学バガヴァット・ギーター の時代です。
バガヴァット・ギーターはマハト・ガンジーが座右の書としたものです。

私は宗教団体には一切入っておません。
全て独学でギーターを身につけました。

私の主義は人を集めず、布施を求めず、去る者は追わず

私はその人の、自主自立、独立自尊を尊重します。

人生の意義を知り、本当の人間としての幸せを掴んでください。

バール・クリシュナ・フミオ