ここ三日間にわたり、私は認知症について記述をしています。
それは、去年の暮れから始めた、津軽三味線の演奏と唱歌童謡の唄による、重度認知症に対する心魂療法で、認知症の人達と交流を図ることがきっかけとなり、認知症に対する関心が深まったからです。
それでは、なぜ認知症になってしまうかと言う事を、ギーター的視点から考察したいと思います。
先ず人間と言うものを分析すれば、人間と言う生物体に魂が宿り、魂の精神的修行をすることを目的として、その肉体を駆使する活動をしている存在であると定義できます。
魂とはその人の自覚を持った行動意識や信念そのものです。
そして、魂の成すべき本来の行動は、道徳、倫理に則した行為行動であり、人道真理そのものなのです。
また、人間と言う生物体は、行動する為の目、耳、鼻、舌、皮膚、の五感をもつ身体があり、そして物事を記憶したり判断したり推測したりする、知的能力の頭脳があり、そして喜怒哀楽を顕わしたり感じとる心の作用があります。
これらはギーター的視点から言えば、全て物質次元エネルギー(シャクティ)であり、消滅するものであるとなっております。
当然、そのエネルギーが消滅する前には、衰退と言う状態がある訳で、この衰退の状況バランスが一番大事であると言う事なのです。
一般的には、知的能力が減退し、気力も衰退する頃に、肉体の死を迎えるのがバランスのとれた理想の姿と思われます。
認知症とは、通常生活をするだけの知的能力と心的能力が衰退したにもかかわらず、肉体だけは維持されているアンバランスの状態であると言えるのです。
物質次元エネルギー(シャクティ)消滅の法則から言えば、波動低いエネルギーからその消耗が始まるのです。
その順番は、身体能力、視力、聴力、といった肉体の衰えから始まり、次に記憶力、判断力や理性を司る知的能力の衰退があり、最後に人間性を表現する心の情緒的能力が衰える、と言った順番となっています。
つまり、心の作用が一番最後まで持続の力を持っている、と言う事です。
心は魂と一番近い心臓に位置しており、また心で永年蓄積された情念が、魂に刻み込まれその人の来世の生まれ変わりのエネルギー(力)になっていきます。
また心の作用は、その人の人格を形成する上に於いては非常に大事であり、永年おこない続けた心的行動がその人の性格や根性となっていくのです。
とうぜん、心的行動にはプラスの行為とマイナスの行為の二つのエネルギー(力)があります。
プラスの行為エネルギー(力)は、人に対する優しさや思いやり、赦す心の寛大さや、人を賞賛できる謙虚さや、人を敬う尊敬の念、正しく生きる正直な心などがあります。
逆にマイナスの行為としては、嘘や騙し、妬む心やうらやむ心、欲張りやけちの心、威張る侮る心、頑固独善の心などがマイナスのエネルギー(力)となります。
つまり、マイナスのエネルギーを貯めずに、プラスのエネルギーを身に付ける事が、肉体や頭脳が衰えても他人様に迷惑をかけることは無い、と言う事が結論となるのです。
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バガヴァット・ギーターはマハト・ガンジーが座右の書としたものです。
私は宗教団体には一切入っておません。
全て独学でギーターを身につけました。
私の主義は人を集めず、布施を求めず、去る者は追わず
私はその人の、自主自立、独立自尊を尊重します。
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バール・クリシュナ・フミオ