先日、「本質的には魂の成長ではなく開眼である」と題して二回にわたり、魂の事について書きました。
そこでは、魂の本質は、創造主神クリシュナと同質(ママイヴァーンシャハ)であり、当然質的においても、永遠性(サット)、全知全能(チット)、愛の至高至福(アーナンダ)を全てもった、超越的質性(サッチダーナンダ・ヴィグラハ)であると説きました。
そして、その純粋なる魂を開眼させる為には、魂を覆っている無知と激情という汚れを取り除き、徳性(サットヴァ)の質性に成して、精神知識を身に付けなければならない、とも説きました。
そして私達のふだん生活に於いては、魂とは、意識であり、信念であり、精神知識そのものである、と言えます。
では日常における魂の観察を、その強さと偉大さの二点で考えてみたいと思います。
人間の行動の価値としは、その行動の強さと真価の二つの観点から、判断しなければなりません。
先ず魂の強さの段階として、無意識で行動している段階、意識して行動する段階、意志を持って行動する段階、信念を持って行動する段階、決意を持って行動する段階、そして最後は決死の覚悟を持って行動する段階と、その行動の強さを6段階に分けられます。
無意識で行動している段階に於いては、その行動は肉体欲望のエネルギーや、無知と激情のトリグナの推進力や、その人の過去のカルマの影響などによって、魂の無意識的行動となります。
また逆に、決死の覚悟を持っての行動は、善であろうが悪であろうが人間の行動における最高の決意であり、これこそが魂として一番強い意識行動となるのです。
ではその次に、行動の真価に於いては、清浄なる行動、善なる行動、悪なる行動、邪なる行動の四つに分けられます。
1-清浄なる行動(宗教経典に則した、人間として正し道を歩んでいる行動)
2-善なる行動(人々の苦しみを和らげ、楽を与える慈悲の行動)
3-悪なる行動(人々に悲しみや苦しみを与える非道な行動)
4-邪なる行動(嘘や騙しで人々の心や魂の領域まで悪影響を及ぼす行動)
精神的 心的 魂的
・
第二象限(邪なる行動) ・ 第一象限(清浄なる行動)
・
束縛 ・ 解放
悲しみ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・歓び
奪う ・ 与える
・
第三象限(悪なる行動) ・ 第四象限(善なる行動)
・
肉体的 物質的
当然人間としては、その行動は清浄なるもの善なるものでなければならず、でなければ、強烈に行動を起こしても、その内容が邪悪なものであっては、人間としてあってはならぬ、邪悪の魂となるのです。
そして更に、最高で偉大なる魂の存在とは、人々の魂を人間欲望や物質次元のエネルギーから解放させ、魂の故郷である創造至上神クリシュナの基に帰還する、クリシュナ意識へ導く精神指導者の魂なのです。
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バガヴァット・ギーターはマハト・ガンジーが座右の書としたものです。
私は宗教団体には一切入っておません。
全て独学でギーターを身につけました。
私の主義は人を集めず、布施を求めず、去る者は追わず
私はその人の、自主自立、独立自尊を尊重します。
人生の意義を知り、本当の人間としての幸せを掴んでください。
バール・クリシュナ・フミオ