釈尊は説いていました、本質的には「この世は苦しみの世界である」と、その苦しみの中で生きるには忍耐は絶対必要なことなのです。
その苦しみの修行をする為に、この世は諸行無常であり、物質自然の三様式(トリグナ)の掟があり、諸行の掟であるカルマの法則があったり、その他多くの眼に観えない法則で縛られているのです。
これらの実態を、いろいろな角度から分析し体系づけて、その本質を解明しどう対処するかを考えるのが哲学をするという事なのです。
そんなことで私は、苦しみに創られたこの世で生きて行く為に一番重要な忍耐という修行徳目を、いろいろな角度から考察してきました。
今日はその忍耐にも、したくてもしてはならない忍耐と、したくなくてもしなくてはならない忍耐の、二つの忍耐について書きたいと思います。
したくてもしてはならない忍耐とは、欲望から生じる悪しきことを我慢する忍耐であり、これは克己心を養うための忍耐なのです。
その次の、したくなくてもしなくてはならない忍耐とは、義務や責任を果たす事であり、更にはもっと深くは人間としてのこの世に生まれた責務をはたす為の忍耐までも含みます。
忍耐と言うものをいろいろな角度から分析すると。
その忍耐は、肉体的に我慢するものなのか、精神的に耐えるものなのか。
忍耐を必要とさせられることは、自分の外から来るものなのか、または自分自身の中から湧きおこるものなのか。
そしてそれらを、したくてもしてはならないものなのか、したくなくてもしなくてはならないものなのか、これらの判断も必要になるのです。
これらの判断の中で、人間として尊い目指すべき忍耐は当然、精神的に耐えるものであり、さらにその内容は人間として生まれてきた責務を果たすために、神聖なる行為や宗教やインド哲学を学ぶ忍耐を身に付ける事なのです。
逆を言うならば、この究極なる忍耐を目指す為に、肉体をもって生活や活動していくうえで、忍耐を必要とするさまざまな現象があると言うことです。
このように忍耐は、いろいろな事柄に耐え忍ぶことができる人間性を養い、更には肉体の欲望を超越し精神的な人間に昇華する為に、必ず体得しなければならない、この世で生きるための修行カリキュラムなのです。
従って、忍耐は良い事だから、といったその程度の漠然とした認識で行うのではなく、何のためにするのか、その究極目的は何かと、はっきりとした意識を持って行うべきなのです。
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覚者よ我を観よ 智者よ真理を聴け 勇者よ我と共に学べ
これからはインド哲学バガヴァット・ギーター の時代です。
バガヴァット・ギーターはマハト・ガンジーが座右の書としたものです。
私は宗教団体には一切入っておません。
全て独学でギーターを身につけました。
私の主義は人を集めず、布施を求めず、去る者は追わず
私はその人の、自主自立、独立自尊を尊重します。
人生の意義を知り、本当の人間としての幸せを掴んでください。
バール・クリシュナ・フミオ