先日の台風4号で、雨漏りをしたところを直そうとした時に、「一人で外に出ちゃ~だめよ」と、女房にたしなめられてしまった.。

それは、数ヶ月前に雨漏りを直そうとした時に、女房の目の前でハシゴごと2メートルほどの高さから落ちてしまったからなのです。

幸い、下にプランターなどが置かれていた為に、それがクッション代わりになり、大きな音がした割には全く怪我もなくすんだのでした。

私も怪我もなく、「わぁ~ 奇跡的に助かった」の心境でした。

しかし、女房にはその時の驚きと、目に焼きついた強烈な残像が、トラウマとなってしまったのです。

それ以来、一人でハシゴ仕事はする事ができず、必ず女房の口うるさい監視の基で、仕事をしなければならなくなってしまったのです。

その為、一人でハシゴを準備するのに外にでようとするだけでも、「一人で外に出ちゃ~だめよ」の言葉が投げつけられるのです。

「何が、一人で外に出ちゃ~だめだよ」と言い返すと、あんたは子供だから危なくてしょうがないと子供扱いするように言い返されるのです。

しかし、この言葉に一瞬、子供時代に還った情感が蘇ってきたのです。

そう言えば子どもの頃は、勉強もせずに遊び呆けて、外で飛びまわり、悪戯ばっかりしていたことを思い出したのです。

私には未だにその頃の、無邪気さや無鉄砲さが残っているようです。

でも、この無邪気さは非常に大事な要素であり、何時までも歳をとらない妙薬でもあるのです。

常に若々しく生命観に満ちる生き方には、この無邪気さがその根底にあるのです。

人生は手かせ足かせの桎梏の世界であり、またやらなければならないしがらみの世界でもあるだけに、とかく悪しきことにも身を染めなけれならない事もあるのです。

それでけに、この無邪気さを何時までも残すことができると言うことは、人生をまじめに清浄に生きた証でもあるのです。

人間の魂は、生まれることもなく、歳をとることもなく、そして死ぬこともないのです。

この絶対なる真理を知って、確信して魂的に活きるならば、何時までも若々しい気持ちでいることができるのです。

私は63歳にあっても、未だに子供時分の悪戯気質が抜けきらず、また女性と交際するにしても、青春の憧れ的感覚で接しているのです。

娘からは「お父さんの眼は、未だに五歳児の眼をしている」と言われる始末なのです。

そう言えば、ハシゴごと落ちたのは二度目であったことを思い出しました。


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覚者よ我を観よ 智者よ真理を聴け 勇者よ我と共に学べ

これからはインド哲学バガヴァット・ギーター の時代です。

バガヴァット・ギーターはマハト・ガンジーが座右の書としたものです。

私は宗教団体には一切入っておません。

全て独学でギーターを身につけました。

私の主義は人を集めず、布施を求めず、去る者は追わず

私はその人の、自主自立、独立自尊を尊重します。

人生の意義を知り、本当の人間としての幸せを掴んでください。

バール・クリシュナ・フミオ