私は工業高校を卒業してから25年間、オーディオメーカー・山水電気(株)に勤めてきました。
もともと勉強嫌いな私は早く働きに出たいと思っていたし、高校入学と同時に始めたアマチュア無線の趣味もあったので、オーディオメーカーに入れたことは、その後の人生にも非常にプラスとなりました。
人間、若い時から没頭できる趣味を持つことはすごく大事なことです。
そして、それを仕事にできれば楽しく仕事もでき、また辛さも乗り越えられる、と言うことを工場時代に体験しました。
7年半の製造に携わった時代は、造れば売れる時代であり、この頃はQCやZDそれにTWIやKJ法といった、、品質と生産性の向上に的を絞った取り組みをしてきました。
この工場時代に学んだことは、一つの目標に向かって集団行動する時における、人間関係の重要性を身をもって学んだことです。
その後は、売らなければならない時代に突入し、そのつぎは営業職に移ったのです。
今度はチームワークを大事にする工場から、個人プレーで成果を出さなければならない、全く違った世界に入ったのです。
それこそ営業に移動した最初の頃は、「何が分からないかが分からない」と言った、分からないこと自体が分からなかったのです。
工場時代では、作業指導書にそって正確に速くをキーポイントとして、お互いが協力し合って仕事をすればよかったのです。
しかし営業時代はノルマに対していかなる方法を持ってそれを達成するか、その人の知的能力や忍耐力、許容力、寛容性、人間性と言った全人格を含めた個人能力が試されるのです。
わたしは営業時代に学んだ事に、二つの事があります。
先ずは売り込みに際しては、「何時・何処の店に・どんな商材を」の三つのポイントを的確に捉えてどうこなすか。
そしてもう一つは、物事は「時と・場合と・相手と・程度」によって自分をどう変えるか、この変身術を身に付ける事を学んだのです。
また私はこの営業時代に、身に付けさせられたのは「とにかく頭を下げさせられた」、という事だとつくづく感じています。
「よろしくお願いいたします」、「有難うございました」、「申し訳ございませんでした」、の頭をペコペコ下げる「三ペコ人生」を17年半やってきたのです。
私の25年間のサラリーマン時代は、7年半をアンプやテープデッキの製造に携わり、その後17年半はサービスとセールス、そして営業所長を体験してきたのですが、営業時代の「三ペコ人生」が私にとっては、忍耐と寛容を養う一番の修行であったと思っております。
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覚者よ我を観よ 智者よ真理を聴け 勇者よ我と共に学べ
これからはインド哲学バガヴァット・ギーター の時代です。
バガヴァット・ギーターはマハト・ガンジーが座右の書としたものです。
私は宗教団体には一切入っておません。
全て独学でギーターを身につけました。
私の主義は人を集めず、布施を求めず、去る者は追わず
私はその人の、自主自立、独立自尊を尊重します。
人生の意義を知り、本当の人間としての幸せを掴んでください。
バール・クリシュナ・フミオ