今日は仏陀が説いた教えと、バガヴァッド・ギーターが説いている内容を具体的に比較してみたいと思います。

              仏陀             バガヴァッド・ギーター
神について   具体的には説いていません  クリシュナが至上神である
                              としている
人間について  煩悩に苦しむ存在        二十四要素に具体的に分
                              析
この世について 諸行無常が支配         物質次元と精神次元の
                              二つから成りたっている
死後について  輪廻や涅槃寂静を説いている クリシュナの元への帰還が
                              最終目的である
物質の本質   色即是空              物質自然の三様式
                              (トリグナ)を説いている      

ざっと五項目についてその比較をしてみたいと思います。

まず仏陀は、具体的に神の存在をことさら説いてはいませんでした。

それは、神の存在がどうのこうのと言うよりも、今現実に煩悩の炎に包まれているこの世では、どの様に生きればよいかと言うことを最優先に説いているのです。

それに対してギーターでは、この世の全ての原因の大原因は創造主神クリシュナがその起源であり、我々の魂もクリシュナの分霊であると、説いています。

人間について仏陀は、煩悩に包まれた生、老、病、死をくりかえす存在であると説き、ギーターでは肉体や知性や心までも二十四要素に分析して詳しく人間の構成を説いています。

この世について仏陀は、私たちは全てが移ろい留まることがない、諸行無常の世界に生きていて、それは本質的に苦しみの世界であると、説いております。

しかしギーターでは、全ては物質次元と精神次元の中に存在し、魂はその次元をくりかえしくり返し行き来きしているが、クリシュナの元に来れば永遠の歓喜に浸ることができる、それが魂の最終目的であると説いています。

また物質世界に住む我われに、物質についての真理をどのように説いているか仏陀は、全ての物質の本質は空であり、ただ縁によって成り立っていると色即是空を説いています。

ここで言う空の教えとは、例えば私たちは車を物として見ていますが、実際にはボディーがありタイヤがありその構成された状態を車と言っているだけで、車の本質は車体やタイヤが結合された、縁だけがあると観ると言う知恵を持ちなさいと説いているのです。

またギーターでは、魂がこの物質界に肉体を持って生まれおちると、物質のエネルギーに捕えられ、無知(タマス)、激情(ラジャス)、徳性(サットヴァ)の状態に捕りこまれてしまうと言う物資う自然の三様式(トリグナ)の真理を説いてます。

この様に仏陀の宗教としての教えと、ギーターの哲学としての教えではこの様に違いがはっきり出てくるのです。

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覚者よ我を観よ 智者よ真理を聴け 勇者よ我と共に学べ

これからはインド哲学バガヴァット・ギーター の時代です。

バガヴァット・ギーターはマハト・ガンジーが座右の書としたものです。

私は宗教団体には一切入っておません。

全て独学でギーターを身につけました。

私の主義は人を集めず、布施を求めず、去る者は追わず

私はその人の、自主自立、独立自尊を尊重します。

人生の意義を知り、本当の人間としての幸せを掴んでください。

バール・クリシュナ・フミオ