布施をなし戒律を保ち、血縁の人々を恵み助け、恥ずべき事を行わざるはよい、これが人間最上の幸わせである。
悪しき行いを楽しみとしてはならぬ、酒を飲まば程を過ごしてはならぬ、また、もろもろの事において節制せねばならぬ、これが人間最上の幸わせである。
ここからは家庭を持って、色々なしがらみや桎梏(しっこく)のなかでこそ、どの様に生きて行かなければならないかが説かれています。
人間の感覚や感情はすべて、苦楽、愛憎、暑い寒い、快不快、幸不幸、と言った二元対立、二極相対として捉えるようにできています。
従って両極端を離れ、立場においては中立的立場をとり、また行動においては中庸の姿勢によってのみ、安住を得られるように出来ているのです。
一時的な快楽を得ても、それは一瞬の事であり、その快楽に執着すれば必ず、進行性と常習性に陥り、グルメや飲酒、ギャンブルやセックスなどは人間破壊の種となってしまいます。
また、人間が生きていく物質世界では物質自然の三様式(トリグナ) の掟によって、無知(タマス)、激情(ラジャス)徳性(サットヴァ)の性質に捕りこまれるように仕組まれているのです。
その為その行動は、動物が持っている食欲、性欲、保身欲や、人間が持つ物欲、名誉欲、支配欲などの欲に突き進む性質があり、無知(タマス)と激情(ラジャス)の状態におかれてしまう、と言うことなのです。
これを物質次元の生活と言うのです。
この、無知(タマス)と激情(ラジャス)の状態からいかに脱するかを学ぶのが、人間界で生きる修行目的なのです。
普通に生活している人は、ほとんどの心情が無知(タマス)と激情(ラジャス)の状態にあり、精神哲学を学ぼうとする徳性(サットヴァ)の境地に到る事は出来ないのです。
一方、釈尊が説かれている行動は全て精神次元の生活であり、それは人間の魂の向上に必要な生き方なのです。
これらの生き方を忠実に実践してこそ、精神哲学を学ぼうとする意識が芽生えてくるのです。
人間が生きる目的は、自己の本質を知り、自己と創造主神の関係を知り、創造主神のもとに還る術を知ることなのです。
それらを完璧に教えているのが、インド哲学バガヴァッド・ギーターなのです。
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覚者よ我を観よ 智者よ真理を聴け 勇者よ我と共に学べ
これからはインド哲学バガヴァット・ギーター の時代です。
バガヴァット・ギーターはマハト・ガンジーが座右の書としたものです。
私は宗教団体には一切入っておません。
全て独学でギーターを身につけました。
私の主義は人を集めず、布施を求めず、去る者は追わず
私はその人の、自主自立、独立自尊を尊重します。
人生の意義を知り、本当の人間としての幸せを掴んでください。
バール・クリシュナ・フミオ