先日、バガヴァッド・ギーターを学んでいる生徒さんから次のような質問がありました。
先生、質問です。
いま、草食男子ってよく言いますが…
細い男の子、増えているように感じます…
体形で言えば、サットゥバなんですが…。
そう言うタイプが、最近ふえていることと、世の中の流れって、何か関係があるんでしょうか…?
またお会いしたときでも良いですが、先生のご意見が聞きたいなと思いました。
この回答としては、物質次元の観点と精神的次元の視点の両方の観点から観る必要があります。
創造主神であり至上主神であるクリシュナは、この宇宙における全ての存在を、物質エネルギーと精神エネルギーの二つのエネルギーで創造されております。
自己そのものである魂は精神エネルギーであり、その魂の修行をするために創られた人間肉体は物資エネルギーなのです。
そして、それはそれぞれは、物質と精神と完璧に独立した存在なのです。
しかし、哲学的思考をもっていないほとんどの人は、肉体も魂も同一視しており、そもそもそこからして全ての真理が、理解不能の状態に置かれてしまうのです。
とうぜん生理学的にはその原因は環境ホルモンによる影響である、と言った提言も以下になされております。
最近、東京・多摩川に住むオスの鯉から精巣の中に卵を持つものが見つかっています。また、全国の海岸で見られるイボニシ(巻き貝の一種)のメスにペニスが生えるという現象も起きています。こうしたインポセックスを始めとした「生殖異常」の例が、近年世界各地より報告されています。巣を作らないワシ、孵化しないワニやカモメの卵、子供を生まないミンク等その数は非常に多くなっています。
私も調べましたが驚いた事に、環境庁が示した環境ホルモンの化合物質の一覧では、67品目もありました。
先ずは肉体における、草食系男子と男系女性の出現はこの環境ホルモン(分泌物かく乱物資)の影響が大きいと言えると思います。
しかし大事な事は、このような状況を精神的における意義としてはどんなものかを考えるべきであり、それこそがバガヴァッド・ギーターを学ぶ意義がそこにあるのです。
その点につきましては、次回に書きたいと思います。
これらは神の科学であり真理なのですが、はやはりバガヴァット・ギーターを学ばなければ理解は不可能なのです よ。
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我こそはと思う方は、お気軽にコールしてください。
覚者よ我を観よ 智者よ真理を聴け 勇者よ我と共に学べ
これからはインド哲学バガヴァット・ギーター の時代です。
バガヴァット・ギーターはマハト・ガンジーが座右の書としたものです。
私は宗教団体には一切入っておません。
全て独学でギーターを身につけました。
私の主義は人を集めず、布施を求めず、去る者は追わず
私はその人の、独立個人、自尊独立を尊重します。
人生の意義を知り、本当の人間としての幸せを掴んでください。
バール・クリシュナ・フミオ